私は楽観主義者である。それ以外のものでいても何もならないと思えるから。 -39ページ目

Thank you.

高校時代、部活で一緒だった同級生が亡くなったとのメールが、
日本から持ってきたケータイに着た。

朝起きたばっかりで寝ぼけてて、最初はまさか同級生が亡くなったなんて思わなくてさ。
お父様がなくなったんだと思ったぐらい信じられなくてさ。
でも、よくメール読むと、やっぱりなくなったのは同級生なんだよね。

最初びっくりしすぎて涙も出なかったよ。
信じられなくてさ。

だけどさ、そのメールをくれた別の同級生に電話をしてね、
でも応答がなくて、そのまま留守電につながってね、
その留守電にメッセージを残そうと思ったら、声が震えてしまったよ。

そんで、とにかく電報を打ったよ。
愛知には行けない。
愛知にはいけないんだな、あたし。

高校時代の部活の同級生の葬儀に出れないんだって。
なんだそれって感じだね。

ごめんね、本当にごめんね。
あなたの存在に、あなたに出会えたことに、とても感謝しています。
すごくがんばりやだったね、いつも明るくて、辛くても、全然そんな風に見せない。
強くて、優しい子。
ありがとう。安らかに眠るあなたの顔を見ながら言いたかった。
ありがとうって。

天国では、もうちょっと肩の力抜いていいんだよ。
幸せに暮らしてね。

AC adapter

そうそう、LA発つときのSFOでの出来事なんだけどね。
セキュリティーのところで、あたしの真後ろにぴったりLA上司がくっついてきて、
いろいろと教えてくれるんだけど、それがあまりにもあたしが初めて飛行機に乗る人みたいな
扱いだったから、

あたし、もう27歳なんだけど。

って、言ったら、LA上司が
「あぁ、そうだよね。はは。」
って引き下がってくれて、今思うとほんと大人の対応をしてくださったと思うんだけど。
そしたらLA上司がつづけて、
「でも、27歳なの?全然27歳に見えないよ、20歳ぐらいに見える。」
って言ったのね。
だから、

いやいや、どっからどう見ても27歳だよ。そういうの、いいから。

って、返したら、LA上司が

Hey, you really look like you're 20 or something.
And you act like you're 40.




フォーティー?!って何?!

って、もうそれはそれは悲しそうな顔をして、聞き返したよ。
LA上司は慌てて
「違う違う、いい意味で!!大人びた行動をとってるってこと!!!」
ってフォローしてくれたけど、もう遅いよ!!
そんで、すごく恨めしそうな顔をして
You hurt me sooooooooooooooooooooooooooooooooo much!
って言ってやった。反省しろ!!笑

そんなこんなで、SFO→LAX→トーランスのホテル→就寝。

翌日は、モントレーパークにあるコールセンターに行って、事務部門のエグゼクティブと
ミーティングをして、コールセンター内を見学。

それから午後はLAHQに行って、隙を見つけてLA同期の職場に行って邪魔する。

その後はパソコンかりてかちゃかちゃしながら過ごして、
たまに他部署の人とミーティングして。

そんで夕方はチームのみんなでご飯食べて、そのままLAX→SFO→おうち。

って全然LA楽しめず!!!
ま、出張だから当たり前か。

またLA行かせてくれるらしいから、そんときはもっともっといろいろやりたいなぁ。
今回はミーティングって言っても、ほとんど事前準備だけだったし、しゃべったのはほとんど
上司たちばっかりだったから、今度はもっと自分でプレゼンできるようにならないと。

水曜日。
LAチームが、在SFのコンサルと電話会議をするってんで、セットアップを頼まれてたのね。
午後からだったんだけど、一応朝から準備を始めたわけ。
ラップトップのデスクトップ上に必要なファイルをセーブして、プロジェクタとつなぐだけという
いたって簡単な作業なんだけどね。

で、チーム共有のラップトップとプロジェクタを補完してあるキャビネットを開けて、
一度ラップトップを立ち上げようと思ったら
ACアダプタがないわ?!
もしやと思ってプロジェクタが入ってる袋の方をみたんだけど、ない。
ってか、プロジェクタのコードもない!

ひゃーっと思って、頭きれる上司や、台湾ドクターに聞いたけど、
「最近使ってないよ。」
って。
そりゃそうだ、最近つかってるのは、キャロリンだけ。
そんで、キャロリンのカレンダーをチェックすると、先週使ってる。

そんで、キャロリンに、

ラップトップのコードがないんだけど、最近いつラップトップ使った?

って聞いたら、

「うーん、2,3週間前?頭キレル上司か台湾ドクターじゃないの?」

うそやーん。

いや、二人は最近使ってないって。
午後にLAチームのミーティングのために必要なんだけど。

って言ったら、すっごい面倒くさそうに
「うーん。。。じゃぁ、見てくる。」

って、責任感は?!?!責任感はないの?!?!
チームの共有物!!!

と、これが日本の営業店の後輩だったら平手打ちのところを我慢。我慢。

しばらくぐずぐずして、思い立ったように部屋を去り、数分後、キャロリンが
コードを一本持って、すこし恥ずかしそうに

「あったわ。」

って、足りない!!!足りないよ!!!
それ、プロジェクタのコードだけじゃん!!ラップトップのは?!?!

「え、これだけしかなかったわ、後は知らない。」

いやぁぁぁぁぁぁ!!!知らないじゃなくて!!!
だってだって、それがキャロリンが最後に使った部屋にあったってことは、
その後仮に誰かがラップトップとプロジェクタを使おうとしたら、少なくともプロジェクタのコードが
ないって騒ぎになるよね?!でも今までそんなことなってないから、どう考えても、ロジカルに導き出される結果は、キャロリンが、ラップトップのACアダプタも失くしてるって事実だよね?!?!

違うの、失くしたのはしょうがないのよ。誰だって間違いはあるよ!!
あたしなんて、どんくささが服着てあるいてるようなもんだから、いろいろなくしちゃうよ?!
だけど、失敗したら、挽回しないと!!アクション!!アクション起こして!!!笑

でも、とにかくそんなことより、午後のミーティングをどう乗り切るか。
しょうがないので、手当たり次第に知り合いに電話しまくって、ラップトップを借りられないか交渉。
5人目ぐらいでようやく貸してくれる人が見つかったのが12時前。急いで取りに行って、
その足でミーティングの部屋へ。

ちゃっちゃとセットアップして、LAと連絡とって、インターネットの接続確認して、
30分前ぐらいに来た外部コンサルのおっさんに作動を確認してもらって、一件落着。

その後、キャロリンが使ったであろう部屋に行ったり、その部屋の管理者に名刺渡して
何か見つかったら連絡くれるよう頼んだり、ロビー受付のセキュリティーにACアダプタの落し物がないかたずねたけど、全然だめだった。
でも、みんな親身になってくれてうれしかった。

結局買うことになりそうです。
えぇ、私が買うのよ。笑。
ま、イントラネット上のシステムでかうだけだからね、たいした手間じゃないけど。

あたしが指導したほうがいいのかなぁ。
あたしが言うと角がたつような気がして神様上司がなんか言うの待ってみたりしたんだけど、
神様もキャロリンのこと
「あいつ、こわいよな。笑」
とか言ってるしなぁ。笑

はー、ほんと、アメリカは驚きと笑いが絶えないね!!

現代語訳-論語と算盤

現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)/渋沢 栄一

¥798
Amazon.co.jp

日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一の代表著書のひとつ。

栄一さんは、幼少のときから中国の古典に通じていて、この本では主に論語を多く引用しているけれども、他にもいろいろな学者さんの考え方が出てきます。

この本の中で栄一さんが一貫して唱えているのは、とてもシンプルで、
国家が繁栄し、国民が豊かな生活を送るためには、産業を興し、企業が利益を上げることが必要であると。
一方で、経営者は、決して自らの利益だけを考えるようなことはしてはいけないと。
あくまで社会のため、国家のために会社はあるのだと。

RMやってたときね、いっつもしっくりこなかったことがあってね。
ある会社の社長がね、口癖のように
「せっかくがんばって利益を上げても、半分税金で持ってかれちゃうよ。」
って言うんだけどね。
これね、たとえば、税金の使い道に文句があるってことならまぁ、わかんないでもないけど。
そうじゃなくてさ、自分の力で稼いだお金をなんで国にとられなきゃならないんだって聞こえたんだよね。
でもね、違うよね。だってさ、社長の会社はさ、日本という国の法制度が整ってるから、
経営ができるし、市場があるからモノが売れるし、あるいは自由貿易のおかげで
モノを輸入仕入れできるし、金融制度が整ってるから借り入れもできるし、
全然社長だけの力で稼いでるわけじゃないんだよね。
社長はいろいろな権利を与えられて行使しているし、一方で社長も社会に対して一定の責任を負ってるってことなんだよ。
その社長は漢方屋さんだったんだけど、社長の売ってる漢方のおかげで、毎日活き活きと生活している人がいっぱいいて、あるいは痛みをやわらげられていたり、病気が治ったり、不安が解消されたりしてるんだよね。すごいよね。社長の会社で働いてる人は、その賃金のおかげで生活が安定して、毎日おいしいご飯が食べられたり、住宅ローンが組めたりするわけだよね。それもすごいよね。
そういうことをさ、誇りにすればいいのにって思ってたよ。ってか、あたしはそういう意味で
リスク背負って会社走らせてる社長さんたちを尊敬してるよ。

この本ね、1916年に出版されてるんだよ。もう、100年経っちゃうよね。
100年前からわかってることなのに、なかなかできないんだよね。

なんかね、心のよりどころみたいなものはね、やっぱりきちんと持っておかないとダメなんだと思うんだよね。自分がどうしたら幸せなのか。何に価値を見出すのかをしっかり持っておかないと、
「富」っていうのはとてもわかりやすい価値基準でね。
お金を持ってれば持ってるほど、幸せだっていう風にしか考えられなくなってしまうと、
楽な稼ぎ方とか、経済合理性だけを追求するとか、そういう風になっちゃうんだと思う。

何が正しいのか。
何が真理なのか。
本質は何なのか。

あたしだって、自分がちゃんとしてるなんて思ってないよ。
でも、ちゃんとしようって、ちゃんとしなきゃって思ってる。
ここは、開き直るわけにはいかない。

資本主義にこそ、道徳や倫理が必要なんだ。
論語と算盤はナイスマッチだと思う。