毎日 飽きもせず 雨が 降る 京都です。
こんな 雨の中でも 外国からの 観光の人達で 溢れる 街ですが 最近では
京都の 端の SSの 作業場の前を 大きな キャリーを 引き摺りながら
歩いてる 見て分かる 外国人が 通って 行きます。
近くに 民泊でも 出来たのかな?
雨の 京都でも 楽しめるのかな?
さて~
フロントフォークの 組み立てに いきましょうかね
今回の フォークは カートリッジタイプなので オイルは これで

ヤマハ純正の 01です。
フォークオイルも 色々な メーカーから 販売されてますので 選べるのですが
やはり ここは 純正品が 一番かな と
高級で お高い 製品 使った事も 有るのですが それは もう とっても イイですが・・・
個人的見解で 言いますと 初めは 凄く 違いも体感できて GOOD ですが
ライフが 短いのですよね
タレて 来るのが 早いし それも 凄く 感じる事が 出来ます。
自分で 小まめに 交換できる人は それで いいと 思うのですが 出来ない人が
多分 多いかと 思います。
メーカー推奨 距離で 交換を 依頼する方も 高級な 社外品で OK ですよ
でも・・・ ね
それ以外の 一般的に 多くいる 人達には メーカー純正品が 一番だと 思ってます。
タレて いくのが 緩やかな 気も しますのでね。
話が それましたので 元に 戻って
フォークオイル キャップ 程度で いいので 小分けに

これは メタル類を 組み込んで行く時に 塗る様です。
それと インナーチューブを 入れる時に アウター内面にも 少し 塗布しますのでね
シールリングにも シリコングリスを

ここが 錆びる様な事も ほぼ 無いのですが 予防的にかな?
もし 分解時に これが 錆びてる様だと アウター交換にも なりかねませんしね
オイルシールにも 塗布して

そうそう この 部品のリング 向きが 有るので 注意です
裏表 どっちにも 入るのでね

ここの メタルガスケットは 新品に 交換ですよ
これ 使い回すと めんどくさい事が 起こる可能性が 有りますのでね

それと これの 絞め込みは カッチンで お願いね

インパクトで 一気に 絞め込むのも いいのですが・・・
取り外せなくなる事 有りますし カートリッジ式は 尚更 ですよ
オイルシールを ハンマーで 打ち込みまして

腐食、サビを 除去しといたので すんなり シッカリと 入りました
オイルシール ストッパーリングにも シリコングリスを 塗布します。

この リングが 錆て シール抜けの 原因に なりますのでね
本当は 年 一回位は リング外して グリス塗布するのが 一番ですが なかなか
ですよね
ダストシールも 入れて 組み上げは 途中まで 完了です

この時に カートリッジ式の フォークで インナーロッドの 動きに 違和感が 有る時は
残念ですが・・・ 組み直しに なります。
オイルの量は メーカーは 547cc との 記載でしたが

最終的に 油面調整ですので 多く入れます。
01 オイルは 水みたいに シャバシャバ で 透明です。
入れる時は 出来るだけ 泡を 立てない様に 入れて

暫くは そのまま 放置で イイですよ
すぐに エアー抜き 作業に 入りたい所ですが・・・ 入れただけで 空気が 出て来ますので
それが 終わるまでは 放置で OK
空気が 出て来なくなったら インナーロッドを ゆっくりと 動かして カートリッジの中の
空気を 出して 行きますよ
ロッドを 動かす時の 抵抗感が 下から上まで 同じ感じに なったら
インナーパイプを 動かして 空気を 追い出して 行きます
この時も 動かす抵抗感が 一定に なって来たら 完了
また 暫く 放置してから
油面調整します。

最近は 便利なモンが 有るので これで
油面高さは 102mm ですが この頃の XJR1300 形式が 色々と 有りますので
注意が 必要ですよ
メーカー形式が 違うと オイル量 油面 共に 変わりますのでね。
多く 入れてますので これ位は 軽く 出て来ますよ

油面調整が 出来たら あとは 残りの 部品を 順番に 入れて行くだけです
くれぐれも 順番を 間違えない様にね
ちなみに 順番間違っても 組めてしまいますのでね

最後に トップボルト 取り付けて 終わりなんですが
真ん中の ネジ部の 出代にも 注意です。
規定値が 有るので ちゃんと 合わして下さいね。
こんな感じで フォーク 組んで行きましたが 二本あると 分解からだと
結構時間も 掛かりますので 自分で する時は 十分に 時間を 取って下さい。
焦ると ロクな事に なりませんし・・・
でわでわ また