昨日 今日と 快晴の 京都でした。
流石に 今日は 風が 冷たかった 作業場も 寒いので いっぱい 服を 来てますので
脱ぐ時は 玉ねぎみたいに 剝きまくりですよ~
これより 寒くなると カイロの 出番です。
さて~
GSX-R1100Wの リアキャリパーの 整備履歴が 出て来ませんので 多分 してない・・
分解しましょうか

案の定 ピストンに ダストが ・・・ ハンガーピンは 前に 作った SUSに
交換してるみたいなので
揉み出し位は したかも・・・
半分に 分割します。

分割した 瞬間に うげ~ でした
合わせ面は いうに 及ばず 素地の所は 腐食が 進んでました。
特に ここ

オイルシールの 所は マシですが ダストシールの 溝 物凄く 堆積してます。
恐らく 引き摺り手前 こんな状態でも まだ 大丈夫でした。
でも タッチは 悪かったでしょう。
足で 踏みますが オン と オフ ですね。
さぁ チミチミと 溝掃除しますが
多分 皆さんは スグに 出来ると 思って おられるでしょうが・・・
そうは 問屋が 下ろしません。
途中経過の 写真

粉が 凄く出ますよ~
今回は 対向の ツーポッドですし 直径も 大きいので やり易いですが・・・
まぁ こんな成る前に オーバーホールするのが 正解ですね。
合わせ面 と 素地の所 オイルストーンで 腐食を 落としましたが
平面が 出て無いのか? 一部 残りました。 取り切るまで ヤッても 仕方ないし
こんなモンで OK

シールセットも 在庫に 有りましたので 部品待ち 無しで 進みますよ~
何時もの様に グリスを 使い分けて 組み上げます。
だが これの 在庫が 無かった。

まだ 厚みも 有りますので 今回は 交換無しで いきます。
なんだかんだとで 完成

この後に ピストンが 左右均等に 出る様に なるまで 揉み出しです。
そう 簡単には 均等に 出ないです。 均等に 出ないと パッドが 片べりしますしね。
んで 車体に 取り付けまして もちろん ロック剤使って 規定トルクで 締めてますよ~

フルード 通します。
最近 調子が いいのが エアー抜き 作業です。
全然 抜けない事も 有りますので
終わりましたら 最後の 作業です。

ブリーダーの 中の フルードを 吸い出します。
これを 怠ると 詰まる事も 有りますしね それと ブリーダーが 錆び易い
吸い出しが 出来たら キャップ付けて 後ろは 終わりかな
続いて フロントに 移りますね。
さぁ 何処まで ヤロウかな?
でわでわ また