こんな話を良く聞きます。
「そんなにいい商品なのに、どうしてテレビのコマーシャルでやってないの?」
おそろしい「マスコミ病」だと思いました。
テレビて゛取り上げられる、広告にバンバン出ている商品が「いい商品」だと思い込まされる。まあ、それが広告戦略なのでしょうが・・・
テレビ局も、新聞社も、広告の製作会社も、みんな商売です。
彼らだって顧客からお金をもらって商いをしているのです。お金をもらってそこの商品について効果的なキャッチコピーをつけ、有名なタレントを起用してその商品が売れるように仕立て上げていくのです。
そのこと自体はなにも悪い事ではないと思います。
問題は、受け取る側(消費者)にあります。
広告の制作会社がわざわざ「いい商品」を探し出して、無償でその商品の広告を作る、なんてことはありえません。
もちろん、広告に出る商品にも「いい商品」はたくさんあると思います。
しかし、コマーシャルにたくさん出る、多くの広告を出している商品は「金のある会社の商品」だということを消費者は認識すべきだと思います。
東京であれば大田区、大阪であれば東大阪などには、中小企業のオヤジさんが作ったすばらしい技術がたくさんあります。しかし、その多くは世に出ることなく消えていっているのが現実です。
以前、取引先の美容室に行ったとき、「最も髪に悪いシャンプー」として美容師の間で評判になったのが「TSU○○KI」「ASI○○CE」だという話を聞きました。
その美容師さんは、髪の毛を触るとどんなシャンプーを使っているかわかるそうで、これらを使うと髪をシリコンコーティングしてしまうのでそのときはつやつやになっても、髪自体はボロボロになってしまうのだとか・・・
いずれも、派手な広告戦略で売上を伸ばしている商品ですね。
広告やCMを見るときは、その会社がいかにボロ儲けをしているか、そういう目も必要かも知れませんね。
シンプル生活
佐藤 晋一