ブログのテーマとはちょっと違うのですがあまりに気になったので書きます。
先日、仙台に行くとき、新宿から夜行バスに乗りました。
夜行バスはよく使うので、どのバスの座席がしっくりきて寝やすいか、大体わかります。
今日のバス座席は足元も広く、シートもカラダにフィットして、いい感じでした。
問題なのは、出発直後からの運転手のアナウンスでした。
午前0時頃、バスは新宿を出発し、ほどなく車内アナウンスが始まりました。
このアナウンスから苦痛の一夜が始まったのです。
「本日は○○ライナー仙台便をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。わたくし、本日の乗務を担当します、○○交通の△△と申します。皆様に快適にお過ごしいただくため、これからいくつかの注意点を申し上げます。尚、すでにお休みになられているお客さまもいらっしゃいますので、車内放送は最小限とし、放送終了後は室内灯を消灯させていただきます。」
通常、車内放送はせいぜい3分~5分程度、バスによって用意してあるテープを流すだけのところもあります。
しかし、ここから運転手の独演会を聞くことになるのです。
・夜行バスですので、会話はできるだけしないように。
・光が入ると寝にくいので、カーテンは開けないように。
・シートを倒すときは、後ろの方に声をかけるように。
・休憩所は2か所~3か所予定していますが、道路状況によって変わることもあります。休憩所につきましたら、通路側の席の人は窓側の席の人がでやすいようにしてください。
・休憩所で出発時刻を10分過ぎても戻らない方がいる場合は、出発しますので注意してください。
・トランクの荷物が破損しても、当社でも、管理会社でも、旅行代理店でも、責任は一切負いません。
・道路状況により、バスの到着が遅れる場合があります。
・休憩所で同じようなバスが並んでいますので、乗るバスを間違えないようにしてください。
・危険回避のため、急ブレーキをかけるかもしれませんので注意してください。
・シートベルトをしてください。
これらのことをなんと、3回ずつ言うのです。しかも、合間に「お休みの方を最優先とさせていただきます。ご了承ください。」という言葉を入れてくるのです。
この最初の放送、所要時間は約20分、寝ている人も起きてしまい、車内では苦笑いが…
その後も、休憩所では放送は入れないといっていたのに放送し、人数確認は懐中電灯をつけて行い、しかも、高速道路が事故で、一部区間高速道路を降りたのですが、そのときのアナウンスも「せっかく今まで順調に来たのですが、事故で高速道路が通行止めになっているので次のインターまで一般道を走行します。誠に残念ですが、到着が遅れます。なにとぞご了承ください。」そして、「事故の影響で到着が遅れます。今から10分間、室内灯をつけますので、到着地にお迎えの方が来る方は、電話かメールで連絡をしてください。」というアナウンス…
それでも偉かったのは、30分以上遅れると思われた到着時刻が、5分遅れで済んだことでした。
きっとこの運転手は、今までこれらのことでクレームを受けたり、トラブルになったりしたんでしょう。高速道路が事故、という最大のピンチにもきっと一生懸命走って到着が遅れて怒られないように頑張ったんでしょう。(私はそのことで起こる事故のほうが怖いですが…)
お休みの方が最優先なら、アナウンスは必要最小限に!
この運転手に「車内アナウンスが長いし、多すぎて寝れませんでした。」ってクレームだそうかなあ…
シンプル生活
佐藤 晋一
satou@my-simplelife.com