香港で日本語教師をしているシンプルです。
このブログでは、外国語として日本語を教えている先生方に、
少しでも参考になるようなアイデアを紹介しています。
初回から生徒の心をつかむために、
どんなことを実践していますか?
私が大事にしているポリシーの一つに、
「生徒の名前を覚える」ことがあります。
単に「先生」と呼ばれるのと、「○○先生」と名前を入れて
呼ばれるのは、どちらが嬉しいですか?
私は後者のほうが親近感を感じます。
幸い、私のグループレッスンは少人数制(多くて10人くらい)なので、
比較的早く生徒の名前と顔が一致します。
初回に名前を教えてもらったら、すぐに覚えるように努力します。
事前に名前がわかっていたら、授業の始まる前までに
名前を覚えます。
誉めるときは「○○さん、よくできました。」
注意するときも「○○さん、ちゃんと聞いて」というふうに、
心がけています。
生徒の名前は、できるだけ早く覚えて、どんどん使いましょう!
最初のうちは、間違えても、あまり失礼になりません。
名前を呼んでもらったほうが、生徒も親近感を感じます。
「この先生は、ちゃんと私のことを見ている」と
信頼感を生む種になります。