今まで、あなたは沢山の経験や体験をしてきたと思います。

 

その中で、
何かを失ったり、
何かを壊してしまったり、
誰かを傷つけてしまったり。

後悔していることも、
人には言えないことも、
無かったことにしたい記憶もあるかもしれません。

そして、それは今でも、
あなたの中に残っているのでしょう。

 

忘れようとしたって忘れられない。

時間が経ったからといって、
全部が綺麗な思い出になるわけでもない。

 

「いい経験だった」

なんて言えないこともある。

 

最低だったと思うこともあるし、
今でも自分を責めていることもあるでしょう。

 

それでいいんだと思います。

 

無理に許さなくていい。
無理に美談にしなくていい。
無理に白く塗り潰さなくていい。

起きたことは、起きたことだから。

 

でもね。

それは全部・・・

今までの話です。

 

  過去は変わらない。でも、未来まで決まっているわけじゃない

過去は消えない。

悲しいけど、変えられない事実もあります。

 

どれだけ考えたって、
どれだけ悔やんだって、
戻れない時間もあります。

 

だから、その事実に耐えなければならない時もある。

現実は、都合よく書き換わってくれません。

 

でも、

過去が変えられないことと、

これからも同じように生きなければならないことは、別の話です。

 

あなたは昔こうだった。

だから、これからもこうだ。

あなたは失敗した。

だから、もう幸せになってはいけない。

 

あなたは誰かを傷つけた。

だから、一生自分を責め続けなければならない。

 

本当にそうでしょうか?

それは事実ですか?

それとも、

いつの間にか自分で決めたルールではないですか?

 

  自分が幸せになってはいけないと思っていませんか?

自分はダメ。

自分は他の人とは違う。

自分には価値がない。

自分なんかが幸せになってはいけない。

 

そんなことを、
心のどこかで思っていませんか?

 

その理由は、
他人には分からないと思います。

 

簡単に理解なんて出来ない。

過去かもしれない。

性格かもしれない。

容姿かもしれない。

家庭環境かもしれない。

誰かに言われた言葉かもしれない。

誰かを傷つけた記憶かもしれない。

 

自分だけが知っている、

どうしようもない理由があるのかもしれない。

 

だから私は、

「そんなことないよ」

なんて簡単には言いたくない。

 

そんな言葉一つで、
消えるものじゃないでしょう。

 

  人は、自分で勝手に助かるしかない

誰かがあなたを救ってくれるかもしれません。

手を差し伸べてくれる人もいるでしょう。

話を聞いてくれる人もいる。

支えてくれる人もいる。

 

でも最後は、

自分で勝手に助かるしかないんだと思います。

自分で自分を救うしかないんだと思います。

 

誰かに許されたから助かるんじゃない。

誰かに認められたから助かるんじゃない。

 

誰かに、

「幸せになっていいよ」

と言われたから、
突然幸せになれるわけでもない。

 

最後に、

「じゃあ、私はどうしたい?」

と決めるのは自分です。

 

救われることすら、
きっと自分の選択なんだと思います。

 

  それでも、今のあなたはどうしたい?

自分を責め続けることが、
今のあなたに必要なら、
それでもいいと思います。

 

忘れたくないなら、
忘れなくていい。

 

背負っていたいなら、
背負っていてもいい。

 

黒歴史として残したいなら、
黒で塗ればいい。

 

無かったことにしたいなら、
白く塗ってもいい。

 

ただ、

その色を塗るのは、
あなたであってほしい。

 

誰かに勝手に黒く塗られたり、

「もう許しなよ」
「いい経験だったじゃん」

なんて、
勝手に白く塗られたりしなくていい。

 

あなたの人生なんだから。

全部を自分で描けなくてもいい。

 

他人も、

社会も、
環境も、
勝手に色を塗ってくる。

 

それでも最後に、

どういう意味にするのかくらいは、自分で選びたい。

  本当は、どうしたい?

過去は分かった。

理由も分かった。

後悔も分かった。

傷も分かった。

背負っているものも、
きっと簡単には下ろせない。

 

でも、

そのうえで。

今のあなたは、
どうしたいですか?

何を選びたいですか?

何を欲しいと思っていますか?

 

幸せになりたいのか。

まだなりたくないのか。

分からないのか。

 

それすら、
今は決められないのか。

 

それでもいい。

 

ただ、

誰かが決めた答えじゃなくて、

昔の自分が決めた答えでもなくて、

今のあなたの声を、

一度くらい聞いてみてもいいんじゃないでしょうか?

私は私を救うために、この言葉を用意しました。

 

だって結局、

人は自分で勝手に助かるしかないから。

 

だから私は、

私の声くらいは、
私が聞いていたいと思います。

 

 

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