不安な時には、不安な行動。

考え事をしている時には、モヤモヤが現れる行動。

嬉しい時にも、楽しい時にも、悲しい時にも……

たぶん私たちは、自分が思っている以上に、
自分の「思い」を身体で表している。

それも、意識してではなく。

無意識のうちに。

想いはもうからだに現れている

想いは行動に現れる。

心理学で嘘かホントか・・・考え事をしている時には上を見るとか、体を触る時は不安なの時とか

言われてみたり、言われなかったり

ぶっちゃけ、それで他人の心理を推しはかろうなんて無理。

 

でも、自分のことなら多少は観察して知っていけるんじゃないかな?

  身体は、思いを先に表してしまう

私の場合、考え事をしている時には、
口の周りの髭を触ってしまう。

 

これはもう癖みたいなもので、
気付いたら触っている。

 

飽きてきた時。
つまらなくなってきた時。
手が止まって、何となく漫然としてきた時。

そんな時には、手首をクルクル回している。

 

そして、
相手の目線を避けたい時。

正面から受け止めるのが少ししんどい時。

何となく自分に自信を持てない時には、
髪の毛をくしゃくしゃしてしまう。

 

もちろん、

「髭を触る人は考え事をしている」

とか、

「髪を触る人は自信がない」

なんて話ではない。

 

人によって癖は違う・・・

 

でも、自分の行動を繰り返し見ていると、

私はこういう時に、こういうことをしているな。

って、だんだん分かってくる。

 

  行動を見れば、自分の状態が見えてくる

例えばスマホ。

スマホを持った時、

「何を見ているんだろう?」

と考えることはある。

 

YouTubeなのか?

SNSなのか?

ニュースなのか?

 

でも、本当に自分を知ろうと思うなら、

見るべきなのはそこじゃないのかもしれない。

 

私は、どんな時にスマホを持つんだろう?

 

暇な時なのか?

仕事で手が止まった時なのか?

考え事から逃げたくなった時なのか?

不安になった時なのか?

誰かとの会話の後なのか?

 

そういう、

行動が起きる瞬間

を見てみる。

 

一回だけでは分からない。

 

でも何度も繰り返し見ていれば、

「私はこういう時にスマホを触るんだな」

という自分のパターンが見えてくる。

 

そこから、

私はこういう状況が苦手なんだ。

こういう時に集中が切れるんだ。

こういう時に逃げたくなるんだ。

こういうものに関心が向くんだ。

って、自分の輪郭が少しずつ出来てくる。

  「思いが実現する」って、こういうこと

私はこれを、

思いが実現している

って言ってもいいと思っている。

 

ただし、

願えば夢が叶うとか、

強く思えば現実が引き寄せられるとか、

そういう話ではない。

 

もっと単純な話。

 

不安がある。

その不安が、身体の動きとして現れる。

 

悲しい。

その悲しさが、涙として現れる。

 

何かが気になる。

その「気になる」が、
視線になったり、
足を止める行動になったりする。

 

つまり、

頭の中にあった思いが、身体を通して現実に現れている。

 

それを私は「実現」と呼んでいる。

願いが叶ったわけじゃない。

でも、

思いは、ちゃんと形になって現れている。

  意志の行動とは少し違う

例えば、

「服を買いに行こう」

と思って店へ行く。

 

これは目的がある。

意志があって、方向性が決まっている。

店で服を見て、
どれを買おうか迷う。

これも、その目的の中にある行動だと思う。

 

でも、

服を買いに行った店の隣で、たまたま気になる商品が目に入って、思わず立ち止まった。

 

これは少し違う。

「立ち止まろう」

と決めたわけじゃない。

でも身体は止まった。

 

そこで初めて、

「あれ?私これ気になってるんだ」

って気付く。

 

買うかどうかは、その後の意志の問題。

 

でも、

立ち止まったという事実そのものが、関心が身体に現れた瞬間

なんだと思う。

 

  身体は、本音そのものではない

もちろん、

身体の行動を全部「本音」と決めつけるのは違う。

 

疲れているだけかもしれない。

習慣かもしれない。

ただの癖かもしれない。

 

だから、一回の行動だけで決める必要はない。

でも、

何度も何度も自分を見ていると、

「ああ、この時はいつもこうなるな」

っていうパターンが見えてくる。

 

その積み重ねが、

自分を知る

っていうことに繋がっていくんじゃないだろうか?

 

自分の好み。

自分が嫌がること。

自分が不安になる瞬間。

自分が惹かれるもの。

自分が考え込む時。

自分が逃げたくなる時。

 

そういうものは、
頭の中で一生懸命考えるより、

自分が無意識に何をしているのか?

 

を見た方が、意外と分かりやすいのかもしれない。

身体は、思っている以上に繊細で敏感だ。

 

だから昔から、

「体は正直」

なんて言葉があるんだろうね。

 シンプルフレーズ

「思いは、言葉になる前に行動という現実になっている。」

 

さて・・・

 

ため息をつく時って、どんな時か自分でみつめたことはありますか?

そのため息、無意識でしてるんじゃない?