予定は未定が大前提の私だが・・・
流石に遠出で、次にいつ来れるか分からないような北海道。
私もそれなりに調べたし、考えたし、予定も立てたさ・・・
しかしな?結局私は風の向くまま気の向くままに流れていくんだろう・・・・
札幌・千歳・苫小牧へ行ってみた!
そろそろ北海道も堪能した。
そう思い始めた4日目、私は札幌観光へ向かった。
そして、札幌駅前で早速思った。
「あれ・・・見るトコロ、なくない?」って。
“観光地”なのに、心が動かない
札幌駅から歩いて旧庁舎へ。
赤レンガ・・・確かに歴史は感じる。
写真映えもする。
観光地として価値があるのも分かる。
でも、私の感想は「うん」だった。
悪くない。
そのまま時計台へ。
「うん」
なんというか、周囲との温度差がすごい・・・
近代的なビル群。
巨大な駅。
観光客。
都市化された北海道。
その真ん中に、取り残されたように存在している時計台。
もちろん、歴史的価値はあるんだろう。
北海道開拓の歴史。明治の空気。教育の始まり。
そういう背景も分かる。
でも、今回の北海道旅行で私が感じていたのは、もっと別のモノだった。
雄大な自然。
冷たい風。
雪の残る山。
広い空。
静かな海。
“北海道そのもの”を感じたあとに見る札幌は、どこか中途半端に見えてしまった。
都会になりきれない。
でも、自然とも違う。
その“間”に取り残された感じ。
私はそこに、妙な孤独感を感じた。
取り残された違和感
赤レンガ庁舎を見ながら思ったんだ。
人も同じなんじゃないか?って・・・
時代が進む。
周囲は変わる。
価値観も変わる。
でも、自分だけが昔のまま取り残されている感覚。
「なんで私は変われないんだろう?」
「なんで私はここに馴染めないんだろう?」
そんな違和感。
時計台を見ながら、私は建物じゃなく、自分を見ていた気がする。
ちくわパンを食べながら人生を決める
そうなると時間が余る。
ちくわパンをかじりながら考える。
「・・・千歳行こう」
思い付きである。
でも、これが旅の良さだ。
空港から札幌へ直行したせいで、千歳周辺を見ていないことに気付いた。
なら行こう。
もう理由なんかそれで十分。
北海道の“水”は反則(笑)
バスに揺られながら見えた川。
これが本当に綺麗だった。
透明なんだ。
雪解け水なんだろうか。
地元で見る川とは全然違う。
「あぁ、これだよ」
北海道で見たかったモノは、こういう景色だった。
観光名所じゃない。
映えスポットでもない。
ただ、自然の中に普通に存在している透明な水。
それだけで感動できる。
年齢を重ねるって、こういうことなのかもしれないね。
派手な刺激より、“澄んだモノ”に惹かれる。
多動症、発動
千歳神社を参拝。
空気も良い。
景色も良い。
でも、周囲を歩いているうちに思う。
「・・・もっと行けるな」
そして発動する。
多動症(笑)
苫小牧へ向かう。
もう時間感覚なんて無い。
勢いだけ。
これ、旅行だから許されるけど、日常でやるとただの危険人物である💦
苫小牧で出会った“生きてる自然”
夕方近くの苫小牧。
寒い。
本当に寒い。
でも、苫小牧神社は来て良かったと思えた。
立派な社殿。
静かな空気。
人の少なさ。
そして何より・・・
鹿・・・🦌・・・シカ・・・鹿・・・
野生の鹿の群れ。
いや、テンション上がるでしょ(笑)
観光地の動物園じゃない。
普通に居る。
「北海道だなぁ・・・」って、妙に嬉しくなった。
海と寒さと孤独感
そのまま海へ。
夕方の海は綺麗だった。
でも寒い。
めちゃくちゃ寒い。
風が刺さる。
それでも、海を見ながら思った。
こういう時間って、普段の生活ではまず取れない。
スマホを見るでもなく、
仕事をするでもなく、
誰かに合わせるでもなく、
ただ海を見ているだけ。
でも、その“何もしていない時間”が、自分を整理してくれる。
最後はやっぱりスープカレー
札幌へ帰還。
身体は冷え切っている。
選択肢は一つ。
スープカレー。
またかよって話だけど、美味いんだから仕方ない(笑)
辛さと熱さで汗をかく。
北海道って、寒いからこそ食べ物が強いんだろうな。
身体に染みる・・・癒される✨
予定通りにいかないから、人は強くなる
旅行って、本当に予定通りにいかない(笑)
乗り間違える。
時間がズレる。
思ったほど感動しない。
逆に予定外の場所が最高だったりする。
でも、それって人生そのものなんだろう。
誰だって準備する。
調べる。
計画する。
用意する。
「準備200%」なんて言葉もある。
でも、結局崩れる。
問題は、その時にどうするかなんだ。
自分を責めて止まるのか?
次を考えて動くのか?
トラブルに強い人っている。
柔軟で、対応が早くて、立て直しもうまい人。
でも、ああいう人も最初から強かったわけじゃないと思う。
失敗して、迷って、間違えて、
その積み重ねで“引き出し”を増やしてきたんだろう。
だから、動ける。
旅は“動ける自分”を作る
私は思う。
旅行って、その練習なんだ。
非日常に自分を置く。
計画して準備した“自分のテリトリー”の外へ出る。
そこで起きる想定外。
予定外。
予想外。
波乱。
迷子。
失敗。
でも、その時に考えて動く。
それが、自分を作る。
遠くへ行く必要なんて無い。
非日常に足を踏み入れるだけで、人は少し変わる。
シンプルフレーズ
「予定通りに生きようとするほど、人は違和感を抱える。
だからこそ、予定外を受け入れ、迷いながら動ける人ほど、自分の人生を歩けるんだと思う。」
もう北海道旅行も終わりだよ。
あっとう言う間の5泊6日の旅だったよ。
初日と最終日は空港での移動でほぼ終わる。
実質、観光が出来るのは4日間。しかし・・・そうならないのが私って思う。








