職場でも、家庭でも、近所づきあいでも。
どうして私は、「我慢する側」ばかり選ばれるんだろうって、ふと考えてしまう。
いや、選んでなんかいない。
ただ、そうせざるを得ない空気があるだけ。
言い返したくても、波風立てたくなくて。
角を立てないようにって気を遣って、
誰にも逆らわずに、いつも“いい人”でいた。
生きづらさを抱えて
「もっと自分を大事にしなよ」
そんなアドバイス、もう何回聞いただろう。
でもね。
言葉で自分の気持ちをいくら立て直したって、
現実は変わらないんだ。
私がどれだけ整理しても、整えても、
まわりの空気も、人の都合も、変わらない。
我慢してることにさえ気づいてもらえない。
耐えてるのは私だけ。
それでも「あなたは強いね」なんて言われて、
もう、笑うしかない。
正直に言うと、私はただ…
もう、誰かの言葉に振り回されたくないんです。
だったら、いっそ——
自分の気持ちに振り回されて生きていくほうがマシなんじゃないかって思った。
泣きたくなったら泣く。
悔しかったら、黙って悔しがる。
でも、自分の気持ちをちゃんと感じていたい。
誰にも理解されなくても、
「それでも、私はそう感じた」ってことだけは、
大事にしたい。
人の正しさに従って、自分を失っていくくらいなら、
私は、自分の感情にだけは素直でいたい。
たとえ、それで不器用だと言われても。
私は、これからも“我慢してる人”に見えるかもしれない。
だけど、もう違う。
沈黙しているのは、
他人の言葉を飲み込むためじゃなく、
自分の気持ちを聞くため。
🌱今日のシンプルフレーズ
「誰かに理解されなくても、
自分の気持ちを疑わないでいよう。」

