嫌なことってあるじゃん?
例えば・・・
仕事もそうだろうし、宿題もそうじゃない?
少なくとも、私は宿題が超嫌いだったよ。
あとは、家事に嫌いなモノとか苦手なモノって無い?
トイレ掃除とか?
他にも、人と話すのが嫌だったり、出掛けるのが嫌いだったり、買い物が嫌いだったり。
誰にでも嫌なことってあると思う。
その嫌なコト、どうやっていつも向き合ってる?
向き合うとか、取り組むって言う時点で心折れそうになるのは、
私だけ?
習慣には感情を切り離す力がある!
嫌いなことなんて山ほどある。
苦手なことなんてさらに沢山ある。
嫌いなコトや苦手なことを、やらないといけないっていう現実が、すでに辛い現実になっている。
でも、やらないといけないことからは、逃げられない。
苦手だって言って、誰かが代わりに何とかしてくれるんなら
是非ともお願いしたいけど、
実際にはそんな都合の良い人はなかなか現れない。
もちろん、やることの中にはお金で解決出来ることもあるだろうけれど、
そのお金を手に入れることが、まず大変だし・・・
仕事って言うことが、嫌なコトになってしまっている。
お金は必要。
でも、仕事自体が辛い現実の一つ
かといって、自分の好きなコトや、出来ることだけでは、お金にならないし
仮にお金になったとしても、十分な収入にはなってくれない。
だから、嫌なことや苦手なことでも、自分で乗り越えていかないと、生きていくことすらままならない。
仕事をしなければ、お金は無いし
掃除をしなければ、家は残念な状態になるし
料理をしなければ、さらにお金が必要になる
子供が居たら、放置はできない
じゃあどうしたらいいのかな?
日常の習慣に意識を持ってやっている?
苦手だったり、嫌だったり、面倒だと思っていたことが、
気にならなくなる時がある。
昔は後ろ向きだったことが、いつからか・・・何も感じないで、考えないで出来るようになることがある。
もちろん、私達は変化しているし、成長しているんだから当然のことかもしれない
成長して、変化していくことで、苦手だったものに対しての感情が、
自分の中で整理が出来て、苦にならなくなる。
そして、いつのまにか・・・
当たり前の日常の一コマになっていく。
例えば・・・
【歯磨き】
小さな時には苦手なことが多いし、実際小さな子が喜んで歯磨きしている姿はあんまり見ない。
実際、私が子供と居た時だって、子供たちが喜んで歯磨きしていた姿は無かった。
イチゴ味の歯磨き粉で気を引いても、舐めているのを楽しんでいたのをよく覚えている。
でも、大人になると当たり前のように歯磨きが出来るようになる。
普通なんだよ・・・当たり前だよ・・・って言える。
【筋トレ】
最初は大変だよ。続けるのはもっと大変だよ。
ダイエットだって、体力づくりだって言って初めても、簡単には継続できない。
毎日仕事で疲れているし、週末は遊びたいし、お酒も飲みたいって誘惑に流される。
でも、数か月・・・数年ってなってくると・・・
いつのまにか勝手に毎日出来るようになっている。なんならハードになっていく。
そして、やっていないと気持ち悪いとさえ感じるようになる。
なにかが足りないって・・・
いつもの日常が出来てないって・・・
これが『習慣』
『習慣』になってしまえば、なにも困らない。
あんなに苦手だった歯磨きだって、当たり前に出来るようになっている。
あんなに苦しくて辛かった筋トレも、毎日出来るようになっている。
習慣になる前は・・・
「いやだな~」「面倒だな~」「時間がもったいないな~」
「辛いな~」「今日は疲れたしな~」って、出来ない言い訳を沢山並べて、やらない方法を考えてしまっている。
だって嫌いだから。
でも、習慣に、ルーティンになってしまえば何も感じない。
歯磨きをいちいち感情持ってやっている人がいないように、
何も感じないで、当たり前だからって、いつものことだからって出来るようになる。
習慣やルーティンには感情を持たずに出来る。
逆に言えば・・・好きなコトでも、当たり前の習慣になってしまえば・・・
何の感情も持たない普通の日常になってしまう。
習慣を作っていくって言うのは、感情を持たずに行動出来るようにする一つの方法。
習慣に、ルーティンにしてしまうのは、自分を守る選択
嫌なコトや、苦手なことにいちいち振り回されて、
自分の感情をかき乱していたら、本当に生きづらい。
毎日、なにかしらのトラブルが起こるし
嫌いな人の顔を見ることもあれば、望んでないのに話を聞くこともある。
でも、それが私達の日常。
嫌なことと毎日向き合って、無理して頑張って・・・
それでなんとか乗り越えて・・・明日も同じように苦しんで・・・
そんな生き方をしていたら、生き辛くて、生きぐるしくなるのは当たり前。
だって、嫌なことに感情や思考を向けて、
嫌なことに労力を使って、カロリーを使って、時間を使っているんだから。
そんな人生で、楽しんで輝いていけるわけがない。
どんよりのくら~い世界しか見つけられないだろう・・・
だからこそ、苦手や嫌いを如何に習慣化して、ルーティンにしていくかで
自分の人生を楽しむ時間を作れるか?が変わってくる。
習慣になってしまえば、いちいち不要な感情を抱かなくて済むようになる。
例えば・・・
嫌な人がいつもの嫌味を言ってきた・・・
「はいはい。いつものこと。これがあの人の習慣よね」
例えば・・・
宿題がこんなに・・・
「夕ご飯を作っているお母さんの隣にいる時間は宿題の時間!」
他にも・・・
今日も仕事の時間がやってくる・・・
「ピーピーガガー。私はただの機械です?」
大体そんな感じ!
習慣をしている時には、何も感じないし、余計なことを考えない。
むしろ、別のことを考えている時もあるだろうし、違うことに目を向けているかもしれない。
【運転中にいろいろ別のことを考えてしまうように】
当たり前の普通であれば、なにも不安や不満もなく気軽に出来るようになる。
習慣になってしまうまでは、たしかに大変かもしれないし、苦しい時もあるかもしれない。
でも、習慣になってしまえば無理なく気軽になんでも出来るようになる。
楽しいことや好きなコトを習慣になってしまうほど続けてしまったら、魅力が無くなって楽しめなくなる。
だから、嫌なコトや苦手なことを習慣にして、行動に感情を乗せないように
心に負担がかからないように、いかに無感情で出来るようになるか?
っていうのは、自分の選択で選べる。
嫌なコトや、苦手なコトや、予定や計画に含めない。
当たり前の日常の一コマにしてしまう。
好きなコトや楽しいことは、予定して準備して、
特別な日に作り上げる。
これは、自分の選択で決めることが出来るだろうし、継続していくことで、それが当たり前になっていく。
当たり前になってしまえば、いちいち感情を乱すこともなく
自分の特別にだけ、感情や思考を使うことが出来る!
それがきっと、素敵な生き方になっていくんじゃないかな?ってシンプルは思っているよ。




