人生は取捨選択の連続

常になにかを選んで、決めて、時間を進めていく

 

選ぶときの基準は、きっと要るモノ・要らないモノ

 

その時に、どっちでもないモノ

 

要るのか、要らないのか?分からない。

要るものはきっと、好きなモノか必要な存在

要らないモノはきっと、嫌いなモノか不要な存在

 

選べないモノは、どっちでもないモノ

好きじゃないけど、イヤじゃない

 

それは、ずって選べずに自分の身近に残り続ける

 

嫌じゃないって大事な気持ち。

 

私達はいつも白黒つけたがる。

善悪を分けたがるし、敵味方を作りたがる。

 

グループ分けしたいし、種類に分けたがる。

 

自分にとって大切なモノは、もちろん好きで必要で

自分側にある。

 

取捨選択・断捨離をしようと思った時には、必ず残すし

捨てることも、縁を切ることもありはしないだろう。

 

その存在が、大切であればあるほど、身近であればあるほど

影響は強くて、私達を左右するものになる。

 

ある意味で、私達は大切な存在の影響下にあって、その存在自体が私達の判断基準になっている。

時として、大切な存在の影響は

私達自身の思いや思考より優先されるし、重要なモノになる。

 

当たり前のコト

 

だって、好きなんだから・・・大切なんだから・・・

その想いがあるから、私達は『幸せのカタチ』を見つけることが出来るキッカケになる。

大切な存在を大切にする為に、生きて、人生を積み重ねて

その先に、大切な存在との『幸せ』を探す。

それが生きがいって、とっても素敵なコト。

 

その想いは、私達自身を輝かせる力になる!

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  取捨選択で捨てようと思うモノは?

 

選択の連続の中で、切り捨てようと

捨てようと思うモノはなんなのか?

 

今まで、自分の近くにあったはず・・・もしかしたら大切に思っていたのかもしれない

でも、取捨選択する時に

 

大切に思えなくなってしまった。

 

必要だと思ったから手に入れたのに、不要になってしまう時がある。

 

気持ちや状況や環境が変われば、それは常に起こる事。

私達はその時に何を感じているのか?

 

もちろん・・・

嫌いなモノや、自分にとって不利益になるモノは優先的に遠ざけていくだろう。

 

遠ざけて行って、切り捨てていこうとするのは

その不要なモノからの影響を受けたくないから。

 

自分にとって、嬉しくない影響を受けたり、自分が常に望まない選択肢へと引き寄せられてしまうから。

だから縁を切ろうとするし、物なら処分しようとするだろう。

その存在のせいで、自分の気持ちや意見を左右されて、

想いのままにならないのなら、きっとそれは不要なモノだから。

早い段階で気が付いて、離れられるなら・・・

 

それは素敵な選択になる。そして必要な取捨選択になるだろう。

 

自分が嫌いなモノや存在が近くに合って、ポジティブな感情になれる人なんていない。

ネガティブな感情になって、自分が楽しめなくて

『幸せ』って言うモノを探せない状況になるんなら、それはあなたにとって不要なモノ。

ドンドン離れた方が良いに決まってる。

 

あなたにとって素敵な影響を受けないんなら、その存在はあなたに不要なモノだから。

 

  嫌じゃないモノってどんな存在?

 

嫌じゃないって、実はとても重要な感情。

 

どんな存在に「嫌じゃない」って感じるのか?

関心がない?

自分に影響を与えて来ない?

メリットもデメリットもない?

 

それはつまり、その存在との距離が丁度いいってこと

 

大切なモノはもちろん身近にある

不要なモノは距離を取りたがる

 

でも、『好きじゃないけど、嫌じゃない』って言う存在は、

近過ぎず・・・

遠すぎずの距離感で居てくれる。

 

例えば・・・友人なら

相談したい時には身じかに居てくれて

自分が楽しい時には、一緒に楽しんでくれて

かといって、自分に強引な影響を与えて来なくて

居心地がいいくらいの存在。

 

例えば・・・服なら

デザインは別に好きじゃない。

でも、着心地は良いし、部屋着なら問題ない。

かといって、お気に入りでもないけど

便利に着れる丁度いい服。

 

『好きじゃないけど、嫌じゃない』って言う存在は、自分にとってとっても都合がいい存在のコト。

影響を受けない、

自分の気持ちに左右するほどの存在感は無いけど

あっても困らない。むしろあった方が便利だし、素敵な気持ちになれる。

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嫌じゃないって言うのは、本当はとっても大事な気持ち。

 

嫌なモノが分かるのは、とっても大切なコト

嫌なモノは自分にとって望まない影響を与えてくるから、嫌な気持ちになる。

頑張っている自分の横で、遊んでいたら素敵な気持ちに離れないだろうし

自分が嫌いな話しを延々とされたら、正直テンションは上がらない。

 

だとしたら、その嫌って言う気持ちは素直に受け取って

距離を取る方法を探すのが自分にとって一番ベストな選択

 

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好きなモノがあるって言うのは、とっても素敵なコト

 

『好き』って言う気持ちがあるだけで、世界は楽しみに溢れて感じられるし

好きなモノがあるだけで、『幸せ』を感じることが出来る。

『好き』があれば、なんだって許せてしまうし、認めて、受け入れて大丈夫!ってなれる。

それは本当に強い力になって、自分の限界を簡単に超えてより素敵な現実を手に入れる原動力になる。

 

それは、私達が『自分だけの幸せのカタチ』を探していく上で、とても重要な力

むしろ『好き』の力が無いと、『自分だけの幸せのカタチ』は見つけることが出来ないかもしれない。

全ての基準が『好き』って言う気持ちだと言っても良いのかもしれないね。

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嫌じゃないって言う気持ちは、好きでもないって言うこと。

 

でもその想いは、どっちの影響も簡単に受ける存在。

自分が好きの影響を受けている時には、重要な存在に感じるだろうし

嫌いの影響を受けていたら、その存在も嫌いに感じられてしまう

周囲の環境や、自分の感情にとても影響を受けて、捉え方が変わってしまう存在。

 

でもその存在が、いつも私達を支えてくれている。

『好き』って言う気持ちを支えて、より強くもしてくれる

『嫌い』って言う気持ちには、自分の想いを通すための支えになってくれる。

一人では何ともならないコトを、日和見の『好きじゃないけど、嫌じゃない』存在が支えてくれる。

 

『好きじゃないけど、嫌じゃない』って感じられる存在は、私達にとても助けられている。

丁度いい距離感の存在が、

そう思える気持ちにさせてくれる存在が

 

素の自分を一番出せている存在なんだろう。

ありのままの自分で居られるから、特別強い感情も抱かない。

自分にとって都合が良いのだから

飾る必要もないし、作る必要もない

『好きじゃないけど、嫌じゃない』って言うのが、

一番ありのままの自分で居られる時の気持ちって言うこと