相談するときに、相手の言葉を聞けている?

相談する時は、自分の気持ちを分かって欲しいだろうし

自分と同じ考えの中で、既に欲しい回答は決まっていたりする。

 

例えば・・・

 

服を選ぶとき『どっちの色が良い?』とか

誰かに関係する時『〇〇さんにこう言われた』とか

今、思い詰めていることがある『どうしたらいいのかな?』とか

 

って、質問や相談をするかな?

 

その時に、相手の言葉を素直に受け止めることは出来ている?

 

『でも』『だって』・・・って、答えてないですか?

自分の望まない答えを、否定してないですか?

 

相談、誰にする?

 

  自分以外の誰かに聞く・・・

 

結局、誰に聞いたとしても

私達は、自分の望んだ回答じゃなかった時には、受け入れられず

別の人に聞いてもらいに行くだろうし

違う形で同じ相談や質問をすることになるだろう。

 

自分の望んだ回答は、自分にしか分からない。

相手がメンタリストや心理学者やスピリチュアルの人なら

何も言わなくても伝わったり、読み解いてくれたり、理解してくれるかもしれない。

 

でも、私達は残念ながら

そんな力はない。

 

だったら、相談する相手を選ぶのか・・・

答えを知っている自分で、その先の回答を見付けに行くのか?

選択肢は限られてしまう。

 

相談する相手を選ぶなら、自分と近い価値観を持つ人か、長い時間を共有することで相手との意思疎通が容易な人になる。

感情に任せた言葉だとしても

足りない言葉や表現だとしても

同意と同調だけじゃなく、その人の言葉を伝えてくれる人。

 

きっと探すのは・・・難しいかもしれない。

もし出会えたなら、

それはきっとあなたの大切な人になるかもしれないね。

 

でも、もっと簡単に・・・

常に一緒で、自分の気持ちを分かってくれる存在・・・。

 

 

 

  自分に聞けたら簡単じゃない?

 

それがきっと、私達自身・自分自身

相談する時には、実際ある程度自分の中で答えが決まっていたりする。

その答えの自信がなかったり、答えよりも大きな不安や心配があるから

誰かに聞いて欲しいと思うんだろう。

 

相談したい理由は、

自信がないのか?

不安なのか?

心配なのか?

解決策を探していて、何も答えが見つからないから?

 

他にもあるのかもしれないけれど・・・

自分の中に答えがある事の時

 

それは、他人の影響で答えを決められない。決断できないだけ・・・

自分の答えに自信がないのも、不安や心配に負けてしまっているのも・・・

他人の言葉や、他人と自分の比較の中で自分以外の何かに影響されて左右されている。

 

解決策が見つからない時は

 

正しい選択肢を探している時。

気持ちじゃなく、損得や周囲の目線を気にして答えを探してる。

 

 

結局、自分の思いを大切に出来ない時に、誰かに聞いて欲しいと思ってしまう。

 

誰かの想いや言葉に委ねたくて、頼りたくなるのは、自分を見失ってしまっている時。

 

いつの時も・・・

どんな時も・・・

 

大切なのは、自分の気持ちがどうしたいのか?を知ることと、

その、自分の気持ちを大切にしたいって思えること。

 

自分の気持ちに聞いてあげることが、一番素敵な相談相手で相談方法なんだと感じています。

答えが出たら、それを実現するための方法を探せばいいだけだから・・・。

 

『探すのを相談する』って?

 

それは、Google先生でもいいのかもしれないね!