自分の自信すらも誰かに影響されている

 

自分の自信は、成功体験によって作られることが多いだろう。

 

その成功体験とは、自分の出した結果や成果が誰かに認められて、評価されて、褒められて、称賛される。

 

自分が出した結果や成果に対しての、

誰かの言葉や態度が

 

私達の成功体験として、私達の自信や自己肯定感を作っていく・・・

 

成功の結果を決めるのも、もちろん自分以外の誰かだろうし・・・

結果を評価するのも、自分以外の誰か・・・

 

そうやって、私達を作っているのは

 

自分以外の誰かの言葉

 

それは仕方ないことかもしれない。

 

逆に考えれば、それさえあれば・・・

他人の評価と賞賛と感想が・・・あれば・・・

私達は、自分を肯定することが出来るようになって、自分を好きになることが出来る?

 

でも、実際には他人の肯定的は言葉は私達には簡単に伝わりにくい・・・

なかなか素直に誰かの賞賛や褒める言葉は受け取ることが出来ない。

批判やダメ出しは簡単に自分の中に入ってきて、自分を否定することが出来るのに・・・。

 

それがなぜなのか、考えたことはありますか?

 

 

私達は人の言葉を取捨選択している

 

私達は、誰かからの言葉を受け取る時にも、自分にとって受け取りやすい言葉や、

自分にとって都合のいい態度や反応や言葉を選んで受け取ってしまっている。

 

もちろん、褒める言葉や、認められたり、感謝されることを選んで受け取る人もいれば・・・

逆に、批判やダメだし、良くない言葉を選んで受け取っている人もいる。

結局、自分が選んで受け取っているから、

自分の評価を上げたり・下げたりしてしまっている。

 

最初に自分の価値を自分で決めてしまっているから、他人からの言葉でさえも・・・

自分の望む形の言葉しか受け取ることが出来なくなる・・・。

 

人間は見たいモノを見る生き物で、望む形に変えようとする生き物だから。

 

自分にとって都合のいい形に物事をとらえようとする力を持っているから。

 

私達が持っている自分への評価も・・・

私達の周りにある現実も・・・

私が伝える言葉も、誰かから言われる言葉も・・・

 

全部、自分が取捨選択のなかで作り上げているだけに過ぎない。

 

自己肯定感を上げる言葉や、自分を認めてくれて感謝してくれている言葉も。

自分が望んでいないと届くことはないし、受け取ることが出来ない。

その結果が・・・

『自分なんか』って・・・

『私なんて』って・・・

自己評価の自己実現になっている。

 

ある意味で、自己肯定感が低い・・・

自分が嫌いだと思っていたり、自分の周りがダメだと思っていたり、

否定してしまっている人達も・・・

自分の願いや希望を叶えることが出来ている証拠で、

私達は自己実現出来ることを体現していて、証明している。

 

  自分を認めて、好きになって、信じられるようになるには

 

私達は自分の望むものを叶えることが出来ることを知ることが最初の一歩だね。

例えば・・・

「あなたは素敵だね!輝いてるね!」って言われたら・・・

『イヤイヤそんなことない』って、『私なんか全然だよ』って

謙遜しながら受け取れてなくない?

逆に・・・

「おまえだダメだ」って、「あなたのここだ良くない」って、言われたら・・・・

『そうだよね・・・』『やっぱり私なんか』って、

ある意味真摯に受け止めちゃうよね?

 

それを悪いことだとは言わないけれど、

その事実を知って・・・自分が相手の言葉を選んで受け取っていて、

自分の自己評価や現実に反映されていることを知ることが大切。

 

そして、逆の言葉を返せるようになったら、世界が変えられると思いませんか?

 

自分の中に入れる言葉を選ぶだけで、返す言葉を選ぶだけで、

私達は自分の持っている、自分の価値観を変えていくことが出来る!

 

そして、自分を好きなれて、信じられるようになるよ!

私達は、望む結果を引き寄せる力を持っているんだから!