どうして?
そうしないといけないと思う?
何を感じているのかな?
行動する時には、理由が必要で原因があるのかもしれないから、そうしなきゃいけないと感じる理由があるはず。
どうして、そうしなきゃいけないって思うかな?
そうしなきゃいけない・・・
なにかをしなければいけない・・・
こうでなければいけない・・・
そうならないといけない・・・
そう感じる理由や原因は、ひとそれぞれ沢山ある。
理由は一つじゃないだろうし、原因も沢山あるだろう。
でも、その理由や原因は自分だけの思いや感情ではない。
常に私達は誰かの影響を受けているし、誰かの言葉に左右されている。
どれだけ、自分軸を持とうとしても、自分の気持ちに正直に生きていこうとしても、誰かとの関係がある以上は
その関係の中で生きていくことになる。
だから、私達が『そうしないといけない・こうしないといけない・しなければならない』と、感じているモノの多くが他人から影響を受けることで感じるようになる気持ちで、思いになって、考え方になる。
他人との関係がある以上、他人の評価を無視することは出来ないし、関係を壊さない為に行動であったり努力であったりは必要なのは仕方ない。でなければ、私達は常に一人でいることも出来なければ、1人で生きていくことは難しいのだから。
他人に嫌われないように、
悪い評価を貰わないように、
可能なら素敵な感情を持ってもらえるように、
出来ることなら、自分の事を良く見て貰いたいし
なにより、誰かに認められたいし、褒められたいし、好かれたい
その想いがあるから、他人の影響を受けるように、感想を聞くように、人の評価を気にしながら思いを持って生きていくことになる。
もちろん、それは正しい・・・なにより私自身も同じ気持ちを持っているのだから、それを否定することは出来ない。
ただ、その想いがあるからこそ、
『そうしないといけない・こうしないといけない・しなければならない』
と、感じるようになってしまう。
今までの経験で、これをやれば誰かの評価や感情が良かったから・・・
それまでの経験で、これをしないと悪い印象を持たれることがあるから・・・
生きてきて、見てきた世界や人のなかで、理想が出来たり尊敬できる出来る人に出会うことで
その人みたいに・・・その人のように・・・なりたいと思うことで、その人を目指す行動を自分に課してしまう。
『どうしてそうしなきゃいけない』
って、感じるのかは、いつのときも・・・大概の理由が・・・
他人との関係の中で感じる思いで、他人の影響で感じることがある気持ち。
例えば・・・
子供を育てる時、家事をする時
相手のご両親の評価や子供の友人の親・・・
ママ友や学校の先生たちの評価や関係を良くするために、自分の行動や気持ちや考え方を制限してしまうことになる。
例えば・・・
友人との関係や、ネットの中の友人
自分のキャラクターを作ることで、演じて相手に合わせた姿を作るようになる。
キャラクターを演じることで、自分の気持ちとは全く違う言葉を使うことになって、それが自分の想いを制限することになる。
それも悪いことではないんだろう。
でもそれが・・・・
どうしてそうしなきゃいけないのかになる。
自分の想いであるはずなのに、誰かの影響や評価が必要になる。
いろいろなしがらみがあるから・・・そうしなきゃいけないって思うことになる。
・・・・
でも、そうしなきゃいけないのかは、自分で考えることが必要。



