人と、人との繋がりって・・・・

とっても不安定で、儚げに感じるのは、私だけなんだろうか・・・。

 

ほんの少しの行き違い

些細な言葉のニュアンスの違い

汲み取ろうとした気持ちのすれ違い

 

とても繊細なバランスの中に立っているような気持になるのは、私だけなんだろうか?

 

その些細なすれ違いや行き違いの積み重ねが、

人との繋がりに不安を抱くようになるし、「怖い」と、思うようになるのかもしれない。

 

そして、常に気を使うようになって、人との距離を掴めなくなっていく。

その結果、人との繋がりがストレスになってしまんじゃないかな?

 

人との行き違いとすれ違いの中で・・・

言葉や気持ちを伝えるのはとても難しい

相手のことまで考えながら話すのは、とても労力がかかるし、負担にもなる。

 

それでも、誰かとコミュニケーションを取らなくてはならない時がある。

 

自分の気持ちや考えを、なにも気にせず話すことが出来るなら、それはきっと楽しい時間になるだろうし、

素敵な仲間だと言えるんじゃないかな。

でも、実際にはそんな場面は限られている。

 

たとえ、どれだけ仲が良かったとしても・・・

私達の周りにある習慣や状況は、気付いが必要ない時は見つけられない。

 

『親しき中にも礼儀あり』

結局、この言葉に集約されてしまう。

 

でも、その気遣いに疲れてしまうのはとても辛い・・・

 

仲良くなりたいと思い・・・

親しくしたいと感じて・・・

誰かとの時間を共有したいと感じながら過ごしている。

 

実際には・・・その想いのせいで疲れてしまう。

誰かと一緒に居たいから、その為にいろいろ考えて、気を使って・・・

 

それなのに・・・

気持ちや言葉が上手く伝わらない時がる。

しっかり伝えたい想いを、言葉にしているつもりなのに・・・

相手には間違って伝わってしまう。

 

相手の気持ちを汲んだ行動をしているつもりなのに・・・

相手には、間違って捉えられてしまう。

 

気を使って、言葉を選んでいるつもりなのに・・・

一緒に居る人には、予想外の形で届いてしまう。

 

私達は、一生懸命考えているだろうし、言葉を選んでいるだろうし、

なにより、その時や場所や相手に合わせた人間を演じているはずなのに・・・

 

それでも、思ったような結果にならない時もある。

 

なぜなら・・・

私とあなたは別の人だから。

相手の持っている言葉を知らないからかもしれないし

相手の感じている・見ている世界が分からないからかもしれないし

相手の気持ちを知る方法を、持っていないからかもしれない。

 

だから、私達はどれだけ一生懸命に相手とのコミュニケーションを考えたり

言葉を気を付けて、選んで、ちゃんとしようとしたとしても、

相手のことを分かっていても、分かっていなくても、思うようにならない時が多いだろう。

 

すれ違いや

行き違いや

勘違いや

思い違い

が、あったとしても、それでも一緒に居られて、いてくれる人との出会いが私達には必要で、

誰かにとっての、そんな存在になることが出来たらな、

きっと素敵な間柄になれるのかもしれない