暖かくなり、季節の変わり目になりますが、皆様体調はいかがですか?
シンプルフレーズの住む地域では、桜も終わり、葉桜が花とは違う素敵な景色を見せてくれています。
ただ、花粉と黄砂との戦いですね。
ご無理ないようお過ごしください。
自分のことを見られない・・・見たくない。
謙遜して、自分のことを伝えてしまう。それ自体は時と場合によっては必要になるだろうし、否定することはない。
でも、謙遜のし過ぎは、自分を否定してしまい、自分を嫌いになる原因にもなっていってしまうかもしれない。
謙遜して、自分を低く見せようとすることは、もしかしたら日本人の特性なのかもしれない。
でも、他の国の方を知っているわけではないから、違うのかもしれないけれど、『謙遜』っていう言葉あるくらいには、私達には浸透している事で、とても身近で・・・自分達も行っていまうことなんだろうと感じている。
実際、人との付き合いの中で、自分を強く大きく見せない方が、楽に過ごせる・付き合って行けることがあるだろう。
自分のことを誰かに伝える時や、表現する時に、最初から・・・
「自分は何でも出来ます!」
「上手い」「強い」「早い」
「勝てる」「スゴイ」
と、表現して、相手に自分のことを良く見せようとする。実際それも必要だろうし、特に面接や営業の時のように自分を売り込む時には、それはとても重要で必要なことになる。
相手に好印象を残すことも大切で、人との付き合いの中では自分を良く見せた方が良い時も多い。
でも・・・・
私達は、それを出来る場面がとても限られている。
限られているのは、周りの雰囲気なのか・・・何か理由があるのか・・・それとも、自分でブレーキをかけてしまっているのか?
自分を下げるのには、いくつか理由があると思います。
自分を下げる・・・謙遜する理由
自分を下げる・・・謙遜する・・・・
なんで、自分を下に、低くして伝えようとするのか・・・?
あなたは、理由を考えたことはありますか?
理由は、それぞれ違うかもしれない。
その理由・・・自分がその伝え方をする理由を分かっていますか?
一つ、私が感じている自分を下げたくなる理由。
自分の為の保険として、自分のことを低くして伝えることがある。
低くして伝えることで、相手が自分に対して期待や希望を持たないようにする。
期待や希望を持たれないことで、自分が失敗や失態をしたとしても、相手に落胆させないようにする。
相手の期待がない分、自分の負担や気負いも少なく出来るかもしれないし、なにより自分自身が頑張らなくていい理由を作ることが出来る。
無理して、頑張らない為に、誰かの期待や希望は必要ないから・・・。
自分の為に、自分の負担を減らすために、自分が自分に期待しない為に・・・
そして、
失敗したときに
出来なかった時に
無理だと思った時に・・・
自分を責めないで済む。
それは、とても大きな理由で、大切なことかもしれない。
自分が自分に期待しないことで、自分が出来ない時や、失敗したときに、自分自身に言い訳できるように。
他の誰か、周りの誰かもあるかもしれない。
でも、大きな理由の一つに・・・
自分自身への言い訳を用意している。
自分が出来ない時や、無理な時に、自分を納得させるための理由が・・・私には必要だから。
私には、自分を納得させる言い訳がいつも必要だから。



