自分の闇を吐き出すための存在
環境と状況に合わせた人格を使い分ける中で、
自分の思いを吐き出す時も必要になるんじゃないかな？
なかなか、自分の気持ちを吐き出すのは難しいのかもしれないね・・・。
自分の気持ちを吐き出せない人は、どんな状況だとしても吐き出せないし、伝えられないかもしれない。
せっかく、吐き出す環境を作ったとしても・・・
吐き出す状況を作ったとしても・・・
そこでも演じてしまう・・・
本当は思いを吐き出したいと思っていたのに・・・
なぜかキャラクター・その環境に合わせた役を演じてしまう。
その時でも、またいつものように・・・
聞いてくれる人のことを考えてしまう。
聞いてくれるって、言ってくれる人がいたとしても・・・その人のために、その人達の為に演じてしまう。
演じてしまう・・・
作っている人格や仮面をいつものように使ってしまう・・・
そして、思いを吐き出せない・・・溜まってしまう。
あなたは、そうなっていませんか？
吐き出そうと思っても、誰かに言いたいと思っても、
どこかで全部出してしまいたいと思っても・・・
それが出来ない。
分かってる。
誰かに聞いてほしいし、誰かに分かってほしい・・・
なのに、それが出来ない。
分かってる。
聞いてくれるって、話してごらん？って、言ってくれる人が現れても・・・
それが出来ない。
素直って、本当に難しいんだと思うよ？
だって、相手が待ってるだけでは、伝えられないから・・・
こっちも、私も、本当の自分も、言いたい・・・伝えたい・・・聞いてほしい・・・分かってほしい・・・
そう思ってる。
でも、それが出来ないの・・・・・・
だって、どうやって言ったらいいのか分からないから。
誰かが、上手に質問してくれたら話せるかもしれない。
誰かが、親身になって聞いてくれたら話せるかもしれない。
誰かが、私が話せるように、私の心を開いてくれたら、話せるのかもしれない。
私だけでは伝えることも、吐き出すことも出来ない。
むしろ、自分の吐き出したい気持ちすらも、ちゃんと分かることが出来ていない。
そう・・・
私たちは、待ってるの。
誰かが私たちの心の扉を開いてくれるのを
誰かが、言わなくても分かってくれて、伝わって、共感してくれて・・・理解してくれる。
誰かが、私の心を導いてくれるのを・・・
ただただ、待っているところなの。
たぶんね？
でもね？
あなたを大切に思っている人も、迷っているかもしれないよ？
あなたの事を大切に思っている人・・・
あなたのことを思っている人・・・
あなたを心配している人・・・
みんな、あなたの言葉を待っているかもしれないよ？
あなたを思っている人たちも、迷っているかもしれない・・・。
聞いていいのか・・・
言っていいのか・・・
話を聞きたいけど、聞かせてほしいけど、それを伝えてもいいのか・・・
言ってしまったら、気を使わせてしまうかもしれない。
むしろ、言いにくくなってしまうかもしれない。
相手も同じように気にして、心配して、気遣ってくれているのかもしれない。
だから、
あなたの言葉を待っている。
言ってほしいと思っているかもしれない。
吐き出してほしいと思っているかもしれない。
そう・・・
あなたを大切に思っている人、あなたを思っている人も、
迷っている。
あなたの人格・仮面・キャラクターを分かっているから。
聞けないでいる。
あなたの人格・仮面・キャラクター・・・演じている姿があるから、周りもその演じている姿を崩すことが出来ない。
だから、気になっていても
心配していても、
気になっていても・・・
聞くことが出来ないでいる。
お互いが待っている。
何も出来ずに、話せずに、言えないで、迷っている。
そのせいで、あなたも相手もその距離を埋めることはできないし、お互いがその人格・仮面以外を知ることもない。
その一面しか見ることが出来ないから。
その一面しか見せることが出来ないから。
だから・・・
崩すことが出来るのは、あなただけ。
あなたの気持ちや思いを吐き出すことが出来るのは、あなただけ・・・
大丈夫。
みんな分かってるから。
みんな待っているから。
みんな受け止めてくれるよ。
だから、安心してうち開けていいんだよ！
大丈夫。
その仮面を外す時があっても、大丈夫だよ。
人格を作り続けなくても、大丈夫だよ。
無理して、頑張って・・・
辛い時も、苦しい時も、悲しい時も、
全部隠して、覆い隠して、思いを無視して・・・
自分の気持ちを無理して見ないようにして・・・
あなたの思いを押し潰さなくて大丈夫・・・
あなたは、安心して自分の気持ちを吐き出してください。
ちゃんと聞いてくれる人たちはいます。
いつでも、自分のタイミングで打ち明けて見てください・
私たちは、いつでもあなたの味方です。