なんでも出来る人と、出来ることが少ない人と・・・

 

なんでも出来る人

なんでも出来る人・・・

営業をすると、営業成績は人並み以上

工場へ行けば、仕事は早くてミスもない

現場へ出れば、体力はあるし要領は良い

接客をすれば、評判もいいし人気もある

 

人当たりはいいし、愛想も良い

物覚えは早いし、仕事は早いし、量もこなしちゃう

 

そんなスゴイ人・・・

身近にいませんか?

 

そんな人は、会社や学校ではとても力を発揮します。

出来ることが多い分、人より多彩にこなしてしまうことが出来るでしょう。

 

そんな人でも、努力はしているし、頑張っている。

そして、努力した結果や、頑張った結果がちゃんと見える形で反映されてきている。

人並み以上に努力をしているんだろうし・・・

見えないところで、いろいろ頑張っているんだろうし・・・

苦しい時や、辛い時、失敗したときでも、諦めないで挑戦しているんだろう・・・

 

だから、周りからは

仕事の出来る人

頭の良い人

要領の良い人

 

と、思われているかもしれません。

でも、それは、その人がちゃんと努力して頑張って

結果を出したから。

結果を見て、誰もが『なんでも出来る人』だと思ってしまう。

 

みんなと同じ時間を過ごしていて

みんなと同じ仕事をしていて

みんなと同じ勉強をしていて

 

みんなと同じように努力していてるのに。

努力して、頑張っているのに、結果だけ見られてしまい・・・。

『あの人は出来る人』だと言われてしまう。

出来るように努力しているし、

出来るように頑張っているし、

出来るように研究して、考えて、挑戦して、試行錯誤して、沢山の失敗をしているのに。

 

出来ている結果だけをみて、

『あの人は出来る人だから』当然のように言われてしまう。

 

悪いことではないのだろう

決して、悪く言われているのではないのだろう

 

でも、『あの人は、ちゃんと努力したから結果が出ているんだ』と、

努力や頑張りを認めてもらいときも、あるかもしれない。

 

 

出来ることが少ない人

出来ることが少ない人・・・

みんなと同じように頑張っている

みんなと同じように学んでいる

みんなより沢山の練習をするし、勉強もするし、

時間もかけて結果を出そうとする。

 

でも、なかなか結果に繋がらない。

 

何度教わっても、上達しない・・・

何度聞いても、効率が上がらない・・・

何度やっても、うまくできない・・・

 

なかなかコミュニケーションや人との距離感がつかめなくて、困ってしまう

相手の気持ちが分からなくて、対応出来ない

会話の流れが分からなくて、理解できない・・・

 

そういう人も、身近にいませんか?

 

なかなか、学校や会社、社会ではなじめず

苦しんでしまう人も多いかもしれません。

 

得意なことより、苦手なことが多い・・・

好きなことより、嫌いなことが多い・・・

やりたい事より、やりたくないことが多い・・・

それで、困っている人に心当たりはありませんか?

 

もしかすると・・・

出来ないことが多い人の方が・・・

チャンスが多いのかもしれませんよ?

 

出来ないことが多い人の方が・・・

成功する機会があるのかもしれませんよ?

 

出来ないことが多い分、出来ることが少ない分・・・

選択肢が少なくて、チャンスやキッカケが少なくて、

人より視野が狭くなる・・・

もしかすると、とっても良いことなのかもしれません。

 

こんかいは、出来ないことが多い人へのお話しです。