~言葉から始まる現実の世界を~
あなたは何に作られているのか?
あなたの現実はどこからきているのか?
それが、きっと『言葉』なんだと感じています。
誰かから言われた『言葉』
気が付いたら、使うようになっていた『言葉』
知らず知らずに周りにあふれている『言葉』
例えば、
方言は、誰かが使っていて、身の回りにあふれていて、
気がつくと使うようになっていませんか?
例えば、
どこかの誰かの、名言や格言
感銘を受けたり、納得したり、その『言葉』に影響されて考え方を変えませんでしたか?
そして、その『言葉』を使うようになりませんでしたか?
『言葉』は、それだけで人を変えることが出来ます。
『言葉』で、あなたの感じ方や伝え方も変わってしまいます。
『言葉』から始まって、気持ちや感情になり、考え方になり、行動になる。
そして・・・現実が作られていきます。
今のあなたの現実は、誰かの、周囲の言葉によって出来ているかもしれません。
それは、本当のあなたのモノとは、少し違っているかもしれません。
些細なずれが、あなたの生きにくさ・生き苦しさになっているかもしれません。
だから、『言葉』を変えるだけで、あなたの現実は変わっていくことが出来ます。
まずは、『言葉』を、普段の『言葉』、会社や家庭での『言葉』
自分に投げかける『言葉』を変えてみて下さい。
あなたに刻まれている言葉を変える
普段使う『言葉』を、あなたにとって良いと思う『言葉』に変えていくことで、
あなたの環境は変わっていくでしょう。
そして、あなたに刻まれている・・・
昔、最初に、何度も聞かされて、言われてきた『言葉』は
あなたに、とても大きな影響を与える形で、残っています。
前回のブログでも紹介した話ですが、
誰かに言われた『言葉』、
誰かから与えられた『言葉』によって、
あなたが作られていて、その結果が今の現実です。
今、あなたにある、刻まれている言葉を変えていくことが必要になるかもしれません。
刻まれている言葉を変えていくには、刻まれている言葉に、新しい言葉を伝えてあげることで、変えていくことが出来ます。
あなたが、困っている原因
あなたが、苦しんでいる原因
あんたが、立ち止まってしまった原因
になる言葉に、あなたの望む未来・現実のなる言葉を伝えてあげてください。
例えば・・・
朝起きれないという現実・・・
夜眠れないから朝起きれない
夜寝る前に不安に心配になるから眠れない
朝起きれるか心配になる
次の日の学校や職場が不安になる
その心配や不安の原因はなんでしょう?
過去に怒られた『言葉』?
以前に失敗して、注意された『言葉』?
他にももっとあるかもしれません。
その言葉に対して、新しい言葉を伝えてあげましょう。
多分、多くの方がされるのが、怒ってしまった現実に対しての言葉を伝えます。
遅刻したら、「寝坊したか?気をつけろよ」
怪我をしたら,「大丈夫?痛かったね」
聞き間違いをしたら、「ちゃんと聞いてね」
でも、多くの方は、原因の言葉に対する言葉を伝えられていないでしょう。
そして、原因も単純に叱責の言葉だけではありません。
体調であれば、体調を崩す原因の言葉
失敗であれば、失敗の原因の言葉
怪我であれば、怪我の原因の言葉
原因の言葉に対して、新しい言葉を伝えてあげてください。
「怪我は勲章だ」という言葉に対して
『怪我は痛いだけだよ、しないほうがいいよ』
「主役は遅れて登場する」という言葉に対して、
『遅れるより、先についた方がカッコいいよ!』
「勉強が出来なくても困らない」という言葉に対して、
『困らないかもしれないけど、出来ないより、出来た方がいいよ』
などなど・・・
あくまで例えです。
伝えたい現実に対して、伝えたい言葉はそれぞれあるでしょう。
その、伝えたい言葉、自分が自分らしく生きるために必要な言葉を、
あなただけの言葉で伝えてあげてください。
それが、刻まれた言葉を変える方法です。




