『学校に行きたくない』って、言われた

 

 

学校を休みたい時や、行きたいくない時は、誰にでもあるし

いつでもそう思う時はある。

 

ちゃんと時間を使って、その言葉の向こう側の難しいところ

どうしてそう思ったのか、なにを感じたのか、いつ考えるようになったのか・・・

しっかり話して、話せるようになって、気持ちのやり取りが出来るようになって、

自分の心が分かるようになって、

自分の思いが理解できて、

自分自身と話が出来るようになったときに

 

やっと、学校に行かないっていう選択肢も探せるようになる。

 

学校に行かなくてもいいかな?

って、思えるようになるときには、きっと大人には言い訳も必要になるかもしれない。

「学校に行かない代わりに、どうしよう?」

これを乗り越える必要があるかもしれない。

 

学校に行かないから、いろいろ心配や不安になることも多いと思う。

実際、私もそうだから・・・今でも不安になることはある。

それでも、『大丈夫!』って、言ってあげられるようになりたいし、言ってあげたい。

選択肢は、学校だけじゃない!

学校に行くだけが全てじゃない!

学校に行かないから出来ることがある!

学校が正しいんじゃない!

って、考えられる理由を見つける必要もある。

 

もちろん、それは学校に行くより、学校に行かせるよりも、とても大変。

だって、学校に行くのに理由を見つける必要がないから。

 

みんながそうだから・・・

それが普通だから・・・

そんな、世間に流されるのが正しいように教わってきた。

平均と普通を求められてきた。

だから、学校に行く理由を考えられない。

 

でも学校に行かないのには、理由が必要になる。

説明する必要が出てくるから。

ここで、誰もが苦しくなる。今まで考えもしなかったから。

行けない理由じゃなく、行かない理由

 

行かない理由とっても大事

 

行かない理由がないと、学校に行かなくなったときに、人を見て不安になる。

みんなと違う自分を見て、ネガティブになってしまう。

 

行かない理由があると、学校に行かなくなったときに自分自身を納得させられる。

みんなと違っても、自信があると気にならない!

理由があるから、自信になる。

自信があるから、学校に行っていなくても、強くて人前に出られる子になる。

 

理由を一緒に見つけてあげる。

学校や友達の嫌なところや、ダメなところじゃなく。

学校に行かなことの良さ!

学校に行っていないから出来ること!

学校では学べない・経験できないこと!

学校ではない居場所の良さ!

 

何でもいいから、一緒に人に伝えられるくらいの理由を見つける。

探してあげる。

その子に合った理由。その人の為の理由。

その子の為だけの理由。その人の為だけの理由。

他の子と一緒の理由じゃない。

 

例えば・・・・

子供が虫が好きだから

虫を飼う⇒虫を育てる⇒虫の研究をする⇒虫を繁殖させる・・・

虫が好きな子だから、学校に行く時間を、全部虫のことにする。捕まえて、育てて、繁殖させて・・・(売る?)

 

僕は、私は、学校に行くより充実した時間を過ごしている!

ってなれば大丈夫!むしろ最高!!

大変だけどね😅