感覚から、数値へ。体の寸法知ってる？
もう2月も終わりかけていて、
うっそ！！？という感じ。
2月は余裕があると思っていたら
急に色々考えて作り上げる系の仕事で立て込んでいて、
頭の中が大忙しです。
私の場合は明らかに1日にアウトプットできる総量の限界があって
時間があってネタもたくさんあるのに、
それをアウトプットする余力がなくなると、
ブログもSNSも全然更新ができなくなります。
自分のバロメーターとして、わかりやすい。
さて。
先日レジデンシャルオーガナイザーベーシック講座を受講しました。
講師は眞鍋京子さん
そしてレジデンシャルオーガナイザー生みの親
吉本理事。
お二人ともインテリアコーディネーター歴が長く、
そして講師歴も長く、プロ中のプロ。
こんな贅沢な講座を受けさせてもらって
ありがたやーな気持ちで受講しました。
その中で一番初めに体の寸法の話が出てきました。
自分の身体の寸法を把握できているか？ということ、
そしてそれをどのような場面で活用するかを教えてもらいました。
体の寸法を知っていると色々な場面ですぐに使える
そういう時に、その収納用品や物のサイズをおおよそ把握するためには
手とか腕とか、体の寸法を知っておけば簡単に使えます。
例えば私は身長の割に手が小さくて、
人差し指が7㎝なのですが、
５～10㎝をざっと把握するのに便利。
例えば、洗面台の下の引き出しに
基礎化粧品を収納している場合、
収納の高さのリミットがありますよね。
出先で化粧品を買うか迷った時に、
引き出しの高さが頭に入っていれば
そのボトルの高さをおおよそで計測して、
入るか入らないかをその場で判断できます。
せっかく買ったのに収納できなかった！
ということがなくなるんですよね。
人は物を使う時に必ず動くｇ
片づけは物量の話とか、
収納場所があるかないかとか
そういう意味での空間の話をよく聞きますが、
意外と見落とされているのが、配置。
オーガナイズに伺う前も写真を見ながら
配置が使いにくそうだなと思うことがあります。
人は家の中で物を使ったり出し入れするときに必ず動くので、
「動作寸法」が必要です。
動作寸法とは、人が体を動かしたときに必要なスペースのこと。
人が余裕で通れる幅は確保されていても、
そこでしゃがんで収納の中から出し入れする時には
体の向きを変えないとできない…
そんなケースもあります。
そうすると、やっぱり使いにくいから
片づけにくくなるんですよね。
もし配置を変えるだけでもやりやすくなるのなら、
絶対にやった方が得だと思います。
ちなみに、私は洋服を探す場合にも
同じことが言えると思っています。
しっくりくる服は、絶対にその寸法を頭に入れた方がいい。
さらに余力があるならば、
大体既製服のサイズは標準的な寸法があるので、
それが自分の身体だとどのくらいなのか？
それがわかっていると、服が選びやすくなります。
アウターの着丈が112㎝だったら、自分の身体のどの辺までくる？
93㎝だったら？126㎝だったら…？
裄は何㎝だったら短すぎない？とか。
もちろん試着は大切だけれど、
試着してしまうとすべて感覚になってしまうから
オンラインで寸法を確認しておくのも大切だなと
思ったりするのです。
体の寸法、ぜひ色々測ってみて数値を活かしてみてくださいね。
この記事を書いた人
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OPT LIFE ライフオーガナイザー 戸井由貴子 生まれながらの片付け下手で汚部屋育児に苦しんだ経験からライフオーガナイズを学ぶ。 お客様が自分の理想の暮らしを維持できる状態（ゴール）まで伴走し、暮らし全体を整え、よりよく生きるためのサービスを行う。片付け・整理収納にとどまらず暮らしを最適化するためのセミナー多数。札幌市在住2児の母。 |
【定期開催セミナー】
・ライフオーガナイザー入門講座
・ライフオーガナイザー2級講座
【開催可能セミナー】
・利き脳片づけ収納術講座
・時間のオーガナイズ講座
・クローゼットオーガナイズ講座
1年前の動画ですが、
ライフオーガナイザーになったきっかけ、
片付けに対する思いを語っています。
・
講座・サービス詳細
まじめなコラムあり。
https://optlife.co.jp
＠optlife_toi
