私は日本ライフオーガナイザー協会がアメリカのICD（Institute of challenging Disorganization)という団体と提携して日本語で開催しているCLOプログラムを継続受講しています。
慢性的に片づけられない状態は、
- 長い期間その状態が続いている
- 生活の質が著しく落ちている
- 自力で何度も解決しようとしてきたが、うまくいっていない
参照：
時には、発達障がい、不安、うつ病、TBIなど脳機能と関係していることもあります。
ここで学ぶ内容は、別にこの慢性的に片づけられない状態の方以外にももちろん活かせる知識です。
そして、逆にいうとこういったことを知らずに片づけが苦手な人に対して「不可能な片づけのアドバイス」をすると、うまくいかないです。
一般的に言われている片づけは、論理的判断に基づく方法ですよね。
使わないものは捨てる、
物を捨てれば管理する物が減るから片づけが楽になる
1年使わなかったものはこの先も使わない
でも、これが感覚的に腑に落ちない人もいます。
納得していなければ、行動にうつせない。
納得しなければ、手放す気にはなれない。
多くの人が描く「片付いた部屋」と、
まったく違うゴールがあるわけです。
先日、お客様がものすごくたくさんの物を手放しました。
その中には、数年間保留にしていたものもありました。
お客様は手放せた理由を
「もう、いいやと思えた」
と言っていました。
選ぶ言葉は人によって違いますが、
論理的ではなく、感情的に諦めがついた瞬間でした。
誰に強制されたのではなく、
自分で折り合いをつけることができた。
自分でできた、というのも次につながる第一歩だと思います。
自分は極端に片づけが苦手。
何度やってもリバウンドをしてしまう。
でも、そろそろもう少し楽に暮らせたらいいのに。
もしそう思われる方がいらっしゃいましたら、
ぜひお問合せくださいね。
この記事を書いた人
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OPT LIFE ライフオーガナイザー 戸井由貴子 生まれながらの片付け下手で汚部屋育児に苦しんだ経験からライフオーガナイズを学ぶ。 お客様が自分の理想の暮らしを維持できる状態（ゴール）まで伴走し、暮らし全体を整え、よりよく生きるためのサービスを行う。片付け・整理収納にとどまらず暮らしを最適化するためのセミナー多数。札幌市在住2児の母。 |
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