昨日の続きです。
https://ameblo.jp/simpleorganizedliving/entry-2785808700.html
行動を変えさせたい!と思っても、
本人が困っていない、
行動を変えるメリットを感じられない…
つまり、変える動機がない場合には行動は変わりません。
息子のケースでは、
早くゲームしたい!もっとやりたい!
ということで、
「やらなきゃいけないことやっていたら、
自分が遊ぶ時間が確保できない!」
ということだけに困っていました。
なので行動を変えてもらうには、
ここをしっかりと押さえないと
彼のやる気は出てこないですよね。
現状を分解するために、
- 帰宅後の時間の使い方の見える化、
- どうして時間がたりなくなるのか
を一緒に考えてみました。
また、1日の中で見てみた場合に
本当に時間の確保ができないのかも
合わせて考えてみました。
わかったことは、
帰宅後はもう疲れているので、
直線的にスムーズにやるべきことができず、
脱線してしまって余計な事案がかかっているということ。
この状態で帰宅後にやるべきこと+ゲーム時間を
確保するのは難しい、ということでした。
結果、どうしたかというと…
よっちゃんのメソッドを真似して(笑)
平日帰宅後のゲーム、youtubeはやめて
やるべきことをやって、早く寝る。
そして、朝自力で早く起きて好きなことをやる
というタイムスケジュールに変更。
帰宅後は変な焦り、
ゲームやりたいのにできないという機嫌の悪さもなくなって、
平和な時間が訪れています。
朝はたっぷり自由時間を楽しんでいます。
これ、きっと元々約束していた時間を確実に確保できるから成り立ったと思っています。
もし、帰宅後のゲームをただ禁止したり、時間を短縮するようにしたら、きっと反発してすんなり時間の使い方を変えることはできなかったと思うんですよね。
ということで、最近我が家であった「行動を変えたい時」の例でした。
片づけも、片づけることにメリットを感じていない子供の行動を矯正することは難しいと思います。
現状を俯瞰してしっかりと把握した上で、すり合わせていく姿勢が大切ですね。
それでは、今日もご覧いただきまして
ありがとうございました!
*ちなみに、昨日今日の画像のボーイは私の息子ではありません。
この記事を書いた人
OPT LIFE ライフオーガナイザー 戸井由貴子 生まれながらの片付け下手で汚部屋育児に苦しんだ経験からライフオーガナイズを学ぶ。 お客様が自分の理想の暮らしを維持できる状態(ゴール)まで伴走し、暮らし全体を整え、よりよく生きるためのサービスを行う。片付け・整理収納にとどまらず暮らしを最適化するためのセミナー多数。札幌市在住2児の母。 |
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