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簡素な暮らしーSimple of life

日々の暮らしの中での”シンプルな”そして”簡素な”ものやことについて綴っています。





私の持ち物が少ない、と誰もが驚く。
それでもまた自分の身の周りを見直すと
必要なものとそうではないものが見えてくる。

今の自分に何が大事で、何が必要なのか?

それを知る為には、普段の自分の行動や立ち位置、
考え方や思想と言った内面的なものも含めて
自分を客観視する必要があるのかも知れない。

私はカゴが大好きだが
バッグとして持っているのはこのカゴだけ。
もう何年も前にDeuxieme Classe
で購入したもの。

使えば使うほど、いい飴色に変化していき
何度持っても飽きがこない。

私が何かを購入する時、
その場で即決することはまずない。
海外など旅行先などであれば話は別だが・・・

なぜなら私は自分の中で
購入する際の”ルール”を持っているからだ。
その”ルール”とは・・・

・ 自分の持っているアイテムとどのくらい合わせられるか?
・ 本当に自分の好みのテイストなのか?
(メディア等に惑わされていないか?)
・ メンテナンスしながら長く使えるものか?
・ 身分相応なのかどうか?
などだ。

芸能人の○○が持っているから
みんなが持っているから
みんなに自慢できるから・・・
などの理由だと
手に入れたその瞬間は満足かもしれないが
もし、それが自分の持っているアイテムと合わなかったり、
身分不相応であれば
ただの”宝の持ち腐れ”になってしまう。

また、今はカード1枚であらゆるものが購入できる。
一括払いにしなくとも複数月のローンを組めば
車や住居などでない限りその場で手にすることが可能だ。

だからといって、あれもこれもカードで購入してしまえば
毎月の返済額も大きくなるし、
何しろ金利が勿体ない。
そこまでして手に入れる必要があるのだろうか?

そのように購入するのもいいのかもしれないが
完済するまで完全に”自分のもの”とはならない。
そんな”中途半端”な状態では
自分自身も中途半端になってしまうような気がしてならない。

本当に必要で、
本当に心から気に入ったものであれば
それほど多くはいらないはず。

少ないアイテムでも使い回しができて、
本当に気に入っているものであれば
何度使っても飽きないはず。

自分の目と心で
しっかりとゆるぎない判断を下したものであれば
少ない数でも満足感はかなり大きいものなのだ。

私が持っているアイテムは
使い倒して捨てるまで愛用するものが多い。

きちんとメンテナンスを行っていれば
モノは長持ちし、やがては”味”も出てくる。
そして何より、そのものと一体化できるのだ。

先日、実家で私が中学生の頃からの写真を見つけた。
その頃からボーダー柄のTシャツを着ていたし、
カゴはもっと幼い頃から持っている。

私の母は服飾の専門学校を出て
幼い頃の私と妹、そして母の服は
彼女がよく作ってくれていた。

店で買う時もその素材の感触を確かめたり、
ボタンなどの細かい装飾が
本人に似合っているかどうかなどを確かめていた。

それが自然と今の自分が
何かを購入するにあたってのヒントになっているのかもしれない。
すぐその場では購入せず、まずその場を一旦離れて
冷静に、そして客観的に
その購入候補を見てみる。

そうすると自ずと
本当に必要なのか否かが不思議と見えてくる。

「なぁんかそれってケチケチしてない?」
と思う人もいるかもしれない。
でも、私は沢山の所得を得たり、
沢山の資産を持っている訳ではない。
使えるお金には限度がある。

だからこそ、少しでも有効活用したくて
生きたお金を使いたくて
自分なりのお洒落や暮らしを愉しんでいる。
制約があればあるほど創造は生まれるものなのだ、
と私は常日頃、そう思っているのだ。