じいじが腫瘍で肺転移していると分かってから
私には何ができるのか?
じぃじと何がしたいのか?
色々考えるようになった。
ここ数年で4匹の愛犬を失った。
病気・高齢の子もいれば、突然亡くなった子もいる。
どの子が無くなっても、最後に思うのは
『あ~、○○しとけばよかったなぁ・・・』という心残り。
コナや和の時みたいに、もうすぐいなくなる・・・って分かっていてもそうだった。
じぃじの時は、お互いに後悔の残らないよう、やりたい事は早いうちからやっておこう!って思った。
愛犬を失って思ったのが、まともな写真の少なさだった。
日々撮ってはいたけど、いわゆるポートレート的なきれいな写真は皆無。
だってド素人の私が、カメラではなくスマホで撮ったものだから。
そして、一緒に写った写真の無さに驚いた。
当たり前だ。私が撮ってるんだから・・・
そこで、1年半前に写真家の高橋佳子さんに我が家の犬達の写真をお願いした。
そして、今回もじぃじの生きてる証を残したくて再び撮影をお願いした。
とってもいい笑顔。病気なんて感じさせない写真。
主にじぃじを撮ってもらい、私とじぃじの写真も全員集合写真も撮ってもらった。
贅沢な時間。
前回の時に撮ってもらった、藍と和の写真は今では遺影になってます。
とても素敵な笑顔の写真で、私のお気に入り。
この時に、プロの撮ったきれいな写真があるだけで、こんなにも気持ち的に違うのか・・・と不思議に思ったほど。(蓮とコナは私の撮った写真しかなかった)
じぃじは容態が悪いわけでもないし、すぐにどうこう・・・ってこともない。
でも、いつどうなるかなんて誰にも分からないし
もしかした、明日突然寝たきりになってしまうかも分からない。
だからこそ、元気で動けるうちに、その姿を生きてる証として残したかった。
たかが写真、されど写真。
写真で残すって本当に大事だな・・・って思う。
また、データーが届き次第ブログでご紹介という名の自慢します(笑)
佳子さん、遠いところを本当にありがとうございました。
また家宝が増えました。
さて、次はじぃじと何しようかな・・・
高橋 佳子さんのHPです。
佳子さんの写真はとても優しい。大好きな写真家さんです。