ちょうど娘も帰省中〜
ご飯を食べる「選ぶ」お店も変わりますね^^。
子育てを振り返ると、日々の生活でいっぱいで、できなかったことへの後悔や葛藤がありました。思い出のものは、「捨てられない」のでなく「捨てない」「選ぶ」と決めて、少しずつ、選べる仕組みを作りました。子どもが巣立ち、思い出のもたらす空間の効果は、私の造像以上のものでした。今では、子どもと一緒に、思い出を振り返ることで、新しい発見や幸せを感じることができています。
こんなに小さな背中が今では社会人に
今年の4月から、わが家の子どもたち2人とも社会人として新しい1歩を踏み出しました。
子育ての真っ只中にいたあの頃の私は、
「キーーーッ」と腹を立てたり、
「うんうん」と嬉しさに浸ったり、
仕事して、ご飯作って、洗濯して、お迎えに行って....。
振り返れば、毎日めまぐるしい日々でしたが、
あの頃の私は、驚くほどキビキビ動いていた気がします(笑)。
でもその頃は、ただ日々をこなすことで精一杯だったんですよね。
積ん読になってしまった本、
もっとしてあげたかったけど手が回らなかったこと。
ふとした瞬間に「あぁ、私ダメだな…」と情けなくなることもありました。
思い出を“ちゃんと味わう”こと
子どもの作品や写真、絵本…。
「ゆっくり見たい」
「ちゃんと整理して形にしたい」
そんな気持ちはあるのに、いつも後回しにしてしまっていたのです。
片づけの仕事をするようになり、人は、物にも感情移入する。
だから、物を単に捨てるというだけでは、心が追いつかないことがわかりました。
私の場合、
特に子どもの成長を感じられるようなものは、
しっかり味わうことなく手放すのがどうしても苦手。
普段から整理できればいいのですが、
育児や仕事に追われている当時の私は、
とてもそんな余裕がありませんでした。
だからこそ、少しずつ「選べる仕組み」を作ることにしました。
私が実践した“少しずつ選べる仕組み”
整理する時間が持てないときは:
- 物を点在させず、1カ所にまとめる
- 誰のものかを明確にする
- 置き換えながら少しずつ選んでみる
思い出をじっくり味わえる時間ができたときは:
- 思い出の品を集める
- 見える化する
- 目にする時間を増やす
思い出の空間がくれる新たな幸せ
私は本棚を整理して、思い出の品を集める専用のスペースを作りました。
飾って楽しむうちに、少しずつ選べるようになったんです。
整理する時間も見る時間も増えました。
帰省した娘とのひととき
ちょうど帰省した娘と一緒に飾っている絵本を見ながら、こんな会話がありました。
「あ〜懐かしい!」
「はらっぱの絵本、好きだったよね」
「あの本も“読んで!”ってよく持ってきてたよね」
「これ覚えとる!」
「え〜私は覚えてないなぁ」
絵本をきっかけに、いろんな思い出が次々とよみがえります。
同じ本を見ても、そこに添えられた写真や会話が結びつくと
、全く違うエピソードが蘇ることもあるんです。
こうした「きっかけ」から、忘れていた小さなエピソードが引き出されたり、
親子で実は解釈が違っていたことに気づいたり…。
今だからこそ見える幸せ、
今だからこそ気づける幸せが、そこにはありました。

私流・暮らし収納の考え方
捨てるより選ぶための整理方法
時間の経過とともに
置き換えて、選んでいく
物を動かし置き換えることで
心も動く
講座のご案内
①<ライフーガナイザー2級資格認定講座のご案内>
捨てるから始めない思考の整理から始める
9時30分〜16時30分 オンライン講座です
▶︎1月15日(火曜) 残席3名
▶︎2月15日(土曜)
そこにあなたらしい言葉のヒントがたくさん隠れています
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★Point★ 普段は手に取らない雑誌から探すことで固定観念の枠を取り外し、潜在意識にフォーカスします。
②コラージュタイム 選んだ切り抜きを、さらに好きなものだけに絞り込みながら、額の中にコラージュしていきます。
★Point★ 選んだものにも選ばなかったものにも、実は意味が隠されているのです。
③分析タイム 出来上がったコラージュを使って、ある事『●●●●●●』をします。
★Point★ 理想の暮らしを客観的に分析することができるため、実際の暮らしに取り入れやすくなります。











