こんにちは。ロンドン在住ヒーリング・プラクティショナーの百合子です。

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昨日は、友人とインド人街にあるお店にインド料理を食べに行きました。

 

私がここでいつも注文するのは、このインドのパンケーキ「マサラ・ドーサ」!

日本にも食べられるお店がいくつかあるようです。

イギリスは、インド系移民が多くインド料理のレストランも多いのですが、ドーサが食べられるお店は実はそれほどありません。なぜかというと、一般的に通常のレストランで出されるものは、カレーやナンなどのちょっとよそ行きのお料理。写真のドーサはインドの「軽食」、いわゆる普段の食事なので、ほとんどのレストランではメニューにありません。その為、インド人街などに行かないとお目にかかれないんです!

もともと、日本人の友人が教えてくれたこのお料理(Sさん、ありがとう!)。それ以来、はまってます(笑)。

 

 

 

さて、ヒプノセラピストの一二三ようこさんのブログの投稿を読んで、ふと思い出したことがありました。

 

 

先日の私のブログの投稿(「お金のこと」…その後の気づき)にも通ずるものがあります。

どんなものにお金を使うか、どんな基準で商品を選ぶか…というお話です。



私が思い出したのは、フランス人の元同僚のことです。

コンピューター・エンジニアで同い年の彼は、自分が好きなこと、やりたいこと、自分の気持ちにすごく正直で、どんなに仕事ができても威張ったりせず、私が尊敬する1人です。

その彼、転職を機に大出世を果たし、現在はとある世界的大企業の重役です!



彼の現在の会社やその周辺には、オフィスに無料で飲めるコーヒー、100円のコーヒーの自動販売機、有名なカフェでプロのバリスタが作ってくれる400円のコーヒーがあります。

彼が休憩時に選ぶのは、100円のコーヒーです。理由は、

「このコーヒーが一番自分好みだから」



夕食に選ぶソーセージは、普通のどこにでもあるスーパーの一番安い脂肪分の多いもの。

「これ、おいしいんだよね」



まわりの同僚たちがフェラーリやポルシェに乗る中、彼が選んだのはジープ。

「カッコいいし、僕のスタイルに合うでしょ?」



天体が好きで、家の庭には専用天文台があります。望遠鏡は数百万。

「日本のTAKAHASHI製が一番だね」



彼が物を選ぶ基準が、「(お金があるからこそ選べる)上質なもの」ではなく、「それが好きか」もしくは「本当に欲しいかどうか」にあることがすごく興味深いなと思ったのです。


一緒に働いていたときから、自分が信じたものは人に何を言われようと曲げず、わが道を進んできた彼。

 

時に上司と意見が対立することもあり、一緒に働いていた時はなかなか昇進できませんでした。

 

しかし、自分のやり方を貫いたからこそ、普通の一般社員から大企業の重役というものすごいジャンプ力を見せた彼(笑)。

そして、その彼のブレなさは、買い物の仕方にも現れているな~、と(笑)。



そんな彼のスタイルをふと思い出した次第です。

 

 

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