小さな脱皮 | 菅野貴夫の野球電鉄

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

時間堂レパートリーシアター1月、無事に終演いたしました。

ご来場くださったお客様、ありがとうございました。


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本番期間中の華やかな写真ではないですね、せりさんがメシ(どうせカレーだろう)を食おうとしている場面ですね。




ざっと振り返ったことは時間堂ブログに書いたので、こちらでは個人的なことを。


まず何より、お客様が心地よく過ごしてくださっていたのが雰囲気から伝わってくる、というか空間を満たしていたので、それがいちばん嬉しかったです。


おかげで直前まで疲労困憊だったのが、期間中にどんどん元気が出てきました。



劇団員たちにも本当に感謝です。
いろいろな仕事を助け合いながらやりましたが、僕は頼ってばかりでした。


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(開場前にコッソリ裏部屋でみんなの荷物の上に寝ていたところをヒザイに激写さる)





俳優としては、新しい感覚というか手ごたえがはっきりあったので、今後も生かしていきたいと思います。

簡単に言うと「余計なことをしない」「削ぎ落とす」つうことですね。

僕はついつい欲張ってしまうタイプの俳優なんですが、笑いを取ろうとする時に大げさなことをしてしまうのは当たり前で、他にも様々なシーンで必要以上の表現をしてしまい、いつの間にかそれが自分のスタンダードになりつつありました。

それを(今まで何度も言われてきたのと同じように)、演出のせりさんに「余計なことはホントしないでね、そのほうが絶対いいから」って言われて、チッて思って、でもやってみたら、



なんか良かったんですね~



しっくりきた。客席の反応も良かったし、舞台上に楽に居れた。




このときの
「チッ、的確なことを言う演出家め」
のチッのほうが、さっきのよりもチッ度は高かったですね。

 


まあそういうわけで良い感覚を味わったわけですが、『言祝ぎ』みたいに何度もやって馴染んでいる演目だからたまたま出来たのかも知れないし、まだ自分のものになっているか自信がないので繰り返しやっていくしかありません。


大切なのはどの現場でも、まずは作ること、足していくこと。
その上で、必要ない部分や過多な部分を削るという流れ。




次の劇団だるめしあんは2種類のマントを装着したりスカートをはく可能性のある芝居ですがね…




ともあれ2016年、そこそこ良いスタートです。ありがとうございます。


次はだるめしあんの東京・熊本公演、時間堂レパートリーシアター3月。

そのあとは5月、6月に外部出演の予定がありまして、7月末にいよいよ時間堂の本公演@東京芸術劇場という流れ。




上半期はあっと言う間に過ぎそうです。
絶対に疲れるだろうけど、そういう時こそ細かなことを大切に、やっていきます。


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十色庵カフェの看板メニュー・カレーだよ。
レシピを考案したのは松井美宣で、この時つくっていたのは大森晴香Pだよ。

僕は「ルーを全部溶かすためにしばらくかき混ぜてろ」と言われただけだよ。