改めて、リノベーションをお手伝いくださった皆様、来訪してくださった皆様、イベント運営を助けてくれた皆様、本当にありがとうございました。
演劇プログラム「花のゆりかご、星の雨」は満席となりまして、お客様には窮屈な思いをさせてしまって申し訳ありませんでした。
今後、より快適に過ごしてもらえるよう、整備改善をしていきます。
お芝居を楽しんでもらえてたら嬉しいです…!
なにしろ場所ができたので、今後もたくさんの方が来てくださることを願い、また楽しみにしています。
そして、スタジオの名前は
toiroan 十色庵
に決定しました。
といろあん、と読みます。可愛がってもらえたら嬉しいです。
いろんなことをやっていきたいな。個人的にはお客様の前で即興やりたい。
そんな中で今日はお休みをいただいて、明日から再開するwaqu:iraz「短篇集:ノスタルジア」の稽古に備えどうしても行っておきたい場所へ、フラフラと行ってまいりました。
写真ではわかりづらいですが、ここでは大きな換気扇がしじゅう音を立てていて、ここを通るのは本当にこわかったものです。それを思い出したら35歳でも通るのが怖かったです。
あの頃は自分の団地のなかで生活が完結していたので、こういう未知の、外部のものに激しく警戒心を抱いていました。怖いものが多かったんだな。それは今でもあんまり変わらないか。
団地も生き物なので老朽化は逃れられないんだけど、棟の塗装も細かに重ねられているようだし、何より芝生の手入れが丁寧で、改めて「いい団地だな」と思いました。
懐かしい公園への坂を登っていたら子供たちの歓声が聞こえて、サッカーボールが転がってきたので蹴り返す。子供たちが大きな声で「ありがとうございます!」って。これだけでも来てよかったよ。
赤いジーンズを履いた不審な男が団地中をうろついていたのを見かけなかったかと後日お母さんから聞かれないことを祈ります。
とある路地に入った瞬間に「ここはヨウスケ君が木から落ちて骨折したところだ」と思い出したり、好きな子が住んでた棟の前を通ったら甘酸っぱい思い出が蘇ってきたり、場所の記憶ってすごいですね。20年以上ほうっておいたのに。
ノスタルジーを呼び起こすための旅、いい時間でした。
明日からの稽古、がんばります。
その前に「明日までにセリフを入れてくるように」というリアルノルマが立ちはだかり涙で前がよく見えません。






