遅くなりましたが、
時間堂「テヘランでロリータを読む」
東京・仙台公演とも、無事に終了致しました。
観に来て下さったお客様、本当にありがとうございました。
共演者の皆さま、スタッフの皆さま、お手伝いをしてくれた皆さま、劇団のみんな、これを読んでくれている皆さま、ありがとうございました。
見ている方はいろんなとこで見ているこの写真ですね。遠近法の関係で、ワタシが熊みたいに大きく見えます。
千秋楽の朝、ゆったりと客一人で寛いだ仙台チェーンのまるまつさん。フォントがかわいい。ご飯大盛り・豚汁へのグレードアップ・食後のコーヒーがすべて無料のいいお店です。
そんで、振り返るわけです。
まあ、いろんなことがありました。
それを「いろんな」ままにしておくと、そのうちマヨネーズとケチャップが混ざって肌色になってしまうようなノッペリ状態になるので、思ったところから。
・作品づくりについて
「ローザ」でひたすら追い求めた時間堂らしい演劇を、客演さんも含めた規模の公演でも!
というのがスタートにありました。
俳優どうしの、人間どうしの、本当に起こっていることで物語を築き上げていく、という事です。
結果としては、どうだったんすかね。
強く追い求めたぶん、得られたものはあった。それは間違いないです。
とても素敵な俳優陣でした。
「今までやってきたことと違う」という戸惑いの声も当初はありましたが、勇敢で美しい瞬間も数えきれないほどありました。
至らなかったと感じる部分もあるので、それは今後の課題というか、前より最近のほうができたから、次はもっとできるだろうという自然な流れです♪
・個人的なこと
今回、本番中になって、初めてのアプローチを試みました。大胆に舵を切った、と言ったほうがいいかも知れません。
「徹底的に削ぎ落とすこと」
余計なことを一切しないでそこに存在すること。
新しい時間堂用語でソギング。
結論としては、理想どおりにはいきませんでした。
ただ何より収穫なのは、このアプローチを次回は稽古段階でやれることです。積み上げて積み上げて、削ぎ落として。そうするとダメなところがわかる。またそこを積み上げて。
違う劇団に出させて頂く場合などはこの限りではないかも知れませんが、必ず糧になるでしょう。
楽しみな引き出しを手に入れました。
・感慨のこと
始めて演劇の関係で仙台に行ったのが去年の3月。
そこで原西忠佑氏と出会って。
もっと言うと2011年の7月に、時間堂主宰のせりさんが「東北に行こう」と行動を起こしたことから始まっているわけですが。
まあそれから一年経たないうちに、全国ツアーでも仙台を訪れ、今回はその原西ダスケ氏とともに作品を創って、東京と仙台で上演する。
すごいことですね。
この、すごいことの中に居させてもらえて本当に感謝です、せりさん、我らがプロデューサーはるはる、仙台のプロデューサー森さん。
今後も、皆様、よろしくお願いします。
東京公演終了後に、イランでせりさんが送ってくれたハガキが届きました。ペルシャの地球儀らしいです。
テヘランから下高井戸まで、届くのに一ヶ月。
どんなに遠くても、いつかは届くんだね。


