お久しぶりです。
最近は三重構造で読書三昧。
若干見づらいかも知れませんが、いちばん下から
リコ先生による今回の台本、
原作のナフィーシー先生のてへろり、
そこに題材として出てくるナボコフ先生のロリータ。
マトリョーシカのように読んでおります。
現在手をつけているのは「ロリータ」、手ごわいです。暗喩や比喩がものすごくて(質・量とも)、鼻歌まじりには読めません。
とにかく内容も文体も、ものすごい作品。
そして、ナボコフ先生の足元にも及びませんが、このブログを見てくれていたら分かるように僕もちょっとした「たとえ好き」なので、これを読んですぐ床に入ろうもんなら無数のくだらない例え(たまにキラリと光るのもある)が頭の中を錯綜して、なかなか寝付けません。
このほかに哲学の入門の入門書を読んだりもして。
本を読むっつうのは、自分なりに想像したり考えながら進めるものですが、特に哲学関係となると考え方を根本から揺らされることがあるので、ドミノを並べているそばから倒されるような、大変な気分になります。
選挙が終わりましたね。
政権が交代して、どうなっていくのか。
新聞やテレビはデカデカと「奪還!!」みたいなことをやってますが、そんな劇的なことでもないような気がします。
地味でいいから地道にやってってもらいたいもんです。
あと、「遺憾」と「毅然」は年3回までしか使えないとかルールを作って欲しいね。