想いが強いとね | 菅野貴夫の野球電鉄

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんばんわ。


昨日は、前述しました、私の野球人生における重要人物・マサシの結婚式に出席させて頂きました。
大学時代から現在のチームまで何年もバッテリーを組んで、あらゆる罵詈雑言を貰いました。ひとつ下の後輩なんだけど、本当に大した奴だと一目置いているので、頭が上がりません。


そしてお相手のチエちゃんも実は同じ野球サークルの、かわいい後輩です。柔らかい笑顔がとっても素敵な子です。


そんな訳で、我々野球関係者がとても多く、盛大な(そしてちょっと野蛮なにひひそれは我々のせいです、ごめんなさい)活気に溢れた式・披露宴になりました。

いつもそうだけど、新郎新婦と親御さんとの遣り取りを見ていると本当に感動して(特に、親御さんの表情…僕はそこばかり見てしまいます)、やっぱり家族はいいなあと思うし、心から二人を祝福したい気持ちで一杯でした。


そして二次会。
式に駆けつけられなかった懐かしい連中や主役のお二人とフランクに話してるうちに、お二人からのプレゼントというイベントが始まりました。


いろいろな景品が、携帯電話に着信が来るという形で当選者が決まっていきます。
まわりで続々と当たっていく中で僕は、「別に?」みたいな表情をしながらもひょっとして…とチラチラ胸ポケットの携帯を下目遣いに見ていました。まあ鳴りません。よくある事です。



ところが。


二次会も佳境でいよいよ一番最後の景品、これはかなりソソる物だったんですが、電話を掛けた相手が出なかったという事で再抽選になって、新郎が新たに電話を掛けました。



僕の携帯が鳴りました。
画面には新郎の名前。


「鳴ってしまった」というのが、その時の正直な心情かも知れません。


そこからはもう頭が真っ白で。


コメントを求められるも、ヘドモドして全く気の利いた事も何も言えず。新郎に暖かくフォローされる始末です。


「持っている」と仲間たちから持ち上げられ、そして「持っていない」ところを露呈し。


自分を凝視せざるを得ない経験になりました。


あとから考えれば、最高の舞台だったのに。二人が結婚する事を知ってから、この二人のためにカラオケで歌いたいなと密かに練習した歌もあったんです。


何もできなかった。


お二人への祝福・感謝は、これからもよく会うから直接伝えられるのが救いで幸せです。


しかし、俳優として人間として、あのような場で自分の言葉をしっかり伝えられないのは、これから増強せねばならない部分です。


しかし、かけがえのない友人の一番の晴れの席で、その主役からこんなに直接励ましてもらえるなんて、もちろん自分の未熟さゆえなところはありますが、この巡り合わせは本当に幸せです。


ああ、長くなってしまった…。
読んで下さってありがとうございます。