大多無 | 菅野貴夫の野球電鉄

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

9月になりましたね。

とはいえ今月いっぱいは暑さが続くと気象予報士はのたまって。


これを書いている現在、僕の部屋は34.2℃という室温で、まあずいぶん過ごしやすくなってきたものです。



さて一昨日の夜に、初・ルミネtheよしもとでお笑いライブを見てきました。


かなり名の通った芸人さんが毎日出演しているんですね…初めて知りました。


僕が観た回では例えば。(以下敬称略)


トップの麒麟は、やっぱ生の舞台ではあの低音ボイスに客席大盛り上がりです(もちろん僕も)。


当日は青森からの修学旅行生が客席の過半数を占めるという、おそらくイレギュラーな状況だったんですが、芸人さんたちは皆「さわり」の部分でうまく彼らをネタに爆笑に持ち込んで(先生をもダシに使って)、かつ我々一般客にも目を光らせ、自分たちの空気にしてからネタを始めるという技術がみなさん凄かったです。


もうひとつ感動したことがありまして。

やはり有名な芸人さんには物凄い歓声が上がるわけですが、失礼ながら知名度のない「どんぴしゃ」というコンビが出てきまして、もちろん歓声なし・拍手パラパラです。


しかし、そこから彼らのネタが爆笑をかっさらって、帰り際には万雷の拍手になるんです。


これは舞台人の端くれとして、鳥肌が立ちました。


もうね、超カッコよかった。


舞台の上に立っている人間が、観客の心を捉えて揺さぶる。

その凄さを思い知り、勝手に気概を受け取って参りました。


ちなみに僕はカリカ・アップダウン・どんぴしゃ・アームストロングがかなり好みで笑い死にしそうでした。




舞台や撮影がない時の役者なんて、ただの人です。もっと言えば僕なんか三十路フリーターです。

だから出来るだけ刺激を受けて吸収して、次の作品に叩きつける!!

てな事を思います。当たり前なんだけど。


僕はすぐ影響されるタイプなので、次はもうバンバン成長してると思います。