筋力トレーニング後の筋肉痛(遅発性筋肉痛)と年齢
大阪でトレーニング指導・パーソナルトレーナーを
している平松です。
「歳を取ると筋肉痛が出るのが遅くなる。一日ぐらい空いて出る。」
などという話を聞かれたり、実際の経験上もそのように思われている人は多いと思います。
が、実験的には筋肉痛の出るタイミングに年齢差は見られません。
私も、16歳の毎日スポーツを行っている人から70歳程度の人のトレーニング指導をさせて頂いていますが、筋肉痛の出るタイミングにさほど違いを感じていません。
違いがあるとすれば、体力の高い若い人にはトレーニング後歩く時に、膝がガクガクするほど追い込みますし、追い込めますが、
体力の低い人や年配の人にはそこまで追い込めませんので、トレーニング後の「筋疲労」「疲労感」の違いが、
「歳を取ると筋肉痛が出るのが遅くなる。」
と感じる原因かもしれません。
筋肉は連続して力を発揮し続けていると徐々に出力が低下します。
これを「筋疲労」と言います。
筋肉痛(遅発性筋肉痛)の発生メカ二ズムはまだ、はっきりとわかっていません。
筋肉が強く収縮する。収縮が繰り返えされると、筋線維が微小な損傷を受け、損傷部位から様々な物質が流れ出すと、これが時間を経て神経線維を刺激するので痛みがでると言われています。
また最近では、損傷までいかなくとも、筋肉の膜が少し緩んだ程度でも、普通なら膜に遮断されて出てこない物質が出てくるなどの原因で感覚神経の感度が上がり、普通なら痛いと感じない刺激でも痛く感じる。という説も出てきています。
(本当に簡単に説明しています。)
筋肉痛が出やすい運動は、筋肉が引き伸ばされながら力を発揮するものです。
トレーニングでいえば、ベンチプレスのバーベルを下す動作、スクワットでしゃがむ動作です。
日常生活でいえば、階段を下りる動作、走ったり、歩いたりする時の足をつく動作、などのブレーキを掛ける動作です。
筋肉を太くしたいというトレーニング目標の人は、この筋肉が伸ばされながら力を発揮する動作を多く取り入れると効果的です。
もちろん、筋肉痛はひどくなりますが・・・・・・