あなた基準の片づけルールを見つける、ライフオーガナイザー仲野寿代(なかのひさよ)です。
プラスチック製品を使わないわけにはいかないけど、プラ製品に囲まれた生活も好みではないので、ひとりプラ減らし生活してます。
去年は、衣装ケースをすまぬという思いで7つくらい処分。(服も減った)
今年は、ラップ代わりにみつろうラップを作りました。
なぜかというと、食事を用意してから出かけることが増え、お皿にラップすることが多くなったから。
捨てるとき、毎回(プラごみだな~)と思うのがイヤなんです。
ここで、みつろうラップを簡単に説明。
みつろうラップとは、綿100%の布にみつろう(みつばちの巣から採れる「ろう」のこと)を染み込ませたラップのこと。
水洗いで繰り返し使えるので、プラごみを少しは減らるエコなラップ。
また、みつろうには抗菌・保湿効果があるので、食品についても大丈夫。(みつろうは、リップクリームなどにも使われてるし)
ただし、1歳未満の乳幼児やはちみつアレルギーの方はNGです。
ということで、みつろうは、リアル店舗で見かけないので、気が引けつつもネットでポイント買い。
余談ですが、↓ここにもポイントが!(1ポイントでした)
百均で、てぬぐいも購入。
こんなふうに折って、適当に切る。
布とみつろうの用意ができたので、さっそく作ります。
新聞紙の上にクッキングシート、その上に切った布を敷き、みつろうをパラパラ。
みつろうの量は、20gにしてみました。
その上に、またクッキングシートを敷き、アイロン(低温)をかけます。
アイロンの熱でみつろうが溶けていきます。
すっかり溶けたら、こんな感じ。
一番上のクッキングシートをはがして、冷まします。
冷めたのを手に持つとこんなふうに固くなります。
下のクッキングシートを取って、透かしてみると目がふさがってないところも。
なので、一番上のクッキングシートについて固まったみつろうをこそげ取って、再利用。
みつろうが足りなさそうなところにつけて、再びアイロン。
(あとからわかったのですが、みつろうの量が少ないというより、てぬぐいの目が粗いせいでした。ハンカチくらい目が詰まっているものが良いです)
冷めたあと、飛行機を折ってみました笑
(後日追記:跡がつくので、折らない方がいいです)
作ってから分かったのですが、お皿を覆うには大きかったので(^^;、8分の1残っていたキャベツを包んでみました。
で、余り布でお皿用に15センチ四方のものも作りました。
(↓計測アプリで写真撮ったら、とても便利!)
中鉢にぴったり。
残りのみつろうで、同サイズ3枚くらい作れそうです。
このみつろうラップ、永遠に使えるかというと、そうではない。
洗っているうちに劣化する。
熱に弱いので、レンジや脂のある肉などもNG。(洗剤でガシガシ洗えないから)
使う食材は限られるかもしれませんが、使うシーンは楽しめそう!
生花をプレゼントするときやラッピング、工作にも。(携帯用の歯磨きコップにも使えるかな?)
みつろうラップ作りのワークショップも楽しそう!
お子さんの自由研究にもいいですね(^^)
最後に、材料と道具まとめです。
・みつろう(10×10㎝の布で3g位必要)
・綿100%の布(ハンカチ程度の厚さ)
・新聞紙
・クッキングシート
・アイロン
・アイロン台
・ハサミ(必要なら。ほつれが気になる方や可愛く仕上げたい方は、ピンキングバサミで)
ラップごみが気になる方は、お試しあれ~
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最後までお読みいただいて、ありがとうございました( _ _ )