2022年、癌で闘病中の父に向けて、
ダン・フォーゲルバーグの「ロンガー」を応援歌として記事を書きました。
2026年6月。
今度は母に向けて、同じ曲で激励します。
Longer / Dan Fogelberg (1979年)
父親と同じ「すい臓がん」。
6月に入って、急激に進行。
あっという間に寝たきり状態になってしまいました。
だいぶ前から覚悟はしていましたが、
急すぎるよ…
悲し過ぎます。
でも、まだ意識はあり、会話もできます。
かろうじて、まだ入院もさせていません。
だから、こちらは取り乱すことなく、
平静に、いつも通りの対応をしています。
自分に許された、最後の親孝行だと思って…
一昨日から、会社にはしばらくの休暇をいただきました。
今は、母の記憶があるうちに、
母の部屋の整理・清掃をしています。
母の部屋を整理していると、
過去の母について、
あらためて懐かしい思いが蘇(よみがえ)ってきます。
厳しい母でした。
ヒステリックでスパルタ式。
まあ、兄と私という男子二人を一人前に育てるには、
それくらいが丁度いいでしょう。
職業人としては、超優秀な人だと、今でも思っています。
女性の東京都教職員として、専門は「音楽」ですが、
教頭まで務め上げました。
教職員としては道半ばで、
諸事情により渡米。
何とニューヨークで茶道・表千家の支部を立ち上げてしまいました。
私に後を継いでほしかったようですが、
私に茶道は絶対に無理な注文ですわ。
「酒」道なら、喜んで継ぎましたよ(笑)。
母に対しては、敬意を持っていた一方で、
反抗期の頃から、ずっと反発し続けてきました。
いつも対立ばかり。
でも、それは、母に甘えていたのです。
いい歳をして、今の今まで、ずっと甘えていたのです。
今、自分がするべきこと。
甘えることではなく、
感謝を伝え、寄り添って尽くすこと。
母上様、
本当にお疲れさまでした。
もう、反発しませんよ。
今なら、すべて母に同意します。
いいえ、本当は昔から、
心の中では、
母の言うことがいつも正しいって思っていましたから…
だから、より長く…Longer,please
