福島第一原発の事故は、過去米国で起きた「スリーマイル島原発事故」に
類似している部分があるように思います。
当時、私もよくわかりませんでしたが、親の話とかで、「大騒動した割には、
犠牲者がほとんどなかった」ということを、何となく覚えています。
今、あらためて、スリーマイル島に関連する記事を読みました。
産経新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000098-san-int
毎日新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000083-mai-int
今の日本、特に原発近辺と同じく、相当の動揺、混乱、恐怖が住民の方々に
あったことが窺(うかが)えます。錯綜する情報に惑わされ、パニックや無力感に
襲われたようです。
でも立ち直りました。今も原子炉の街として。その原動力は何なのでしょうか。
個人的な思想で恐縮ですが、私は国粋主義派なので、戦後の「欧米崇拝教育」
には賛同できませんが、この原発事故について「も」、彼らに学ぶ点は多いと思います。
その中でも、
●原発について行政も住民も猛勉強し、風評やデマに惑わされなくなった。
●透明性を高め、住民の信頼を強めたこと。
の2点が印象に残りました。アメリカ人の、立ち止まらない精神力・行動力には、
「大和魂」根性論好きの私も脱帽です。
加害側・被害側双方が歩み寄り、前進しているのです。
私は、今後、「原子力=悪」の安直な構図だけは描いてほしくないと思っています。
今日本は、見方を変えれば、原子力発電における危機的状況から、あらたな技術と
対策を得る機会を与えられたのですから、原発の管理体制を徹底的に見直し、
さらに前進していってほしいと思います。それが結果として、原子力以外のエネルギーに
頼ることになる可能性もあることでしょう。
日本の技術・英知を信じ、何とかこの危機を乗り越え、再び走り出すことを切に願っています。