こんにちは^^
断捨離だいすき、くらげです
こちら ↓ のつづきになります。
父の一言にブチギレたものの、
どうにか気を取り直して実家に向かったわたし。
納戸を開けて、息をのむ。
でも千里の道も一歩から。
雛人形がどの箱かわからないけど、
とにかく一つ一つ下ろしていくしかないのよ!
協力的な母も、わたし以上に頑張ってくれて
(父は子守りという名の昼寝で高いびき)
↑ これらはゴミ認定することができ(多)
※ハウスダストアレルギー持ちのわたしは、
この時すでに瀕死である。
雛人形、五月人形、市松人形を
空っぽだった部屋へ持ってきました。
いやあ。
子どもの幸せ願いすぎ!!!
ありすぎ!!!
ありがたいことだけれど・・・
やっぱり大変ですねうん。
子どもの頃、毎年毎年、
これらを母が飾って片付けて、としていたことが
マジですごいとおもいます。
20年ぶりに箱を開ける雛人形。
どんなにカビてしまっているだろう、
シミがついているだろう、
どんな状態になってしまっているのか
と考えると、嫌だったけど、
勇気を出して、いざオープン。
すると、
意外にも綺麗なお顔のお人形たちが
20年ぶりとは思えないほど穏やかな表情で
まるで、私を許してくれているかのようでした。
まずこの土台の組み立て方がわからなくて
母とふたり、あたふた
シルバニアファミリー好きにはたまらない
雛人形の小物たち。
刀なんか実際に鞘から抜けるし、
全ての物がものすごく細かく丁寧な作りです。
雛人形が高額なのもわかる!!!
やっぱりすごい!!!
この時点で体力の限界を迎えていたんですが
昔から雛人形と一緒に飾っていた、市松人形や、
ほうきをもっている老夫婦?のお人形(長寿を願うためのもの?名前がわかりません)も
段の上に乗せるため、
本来の並びとは違いますが、
乗せ切りました!
怪談話の影響で「こわい」と思っていた市松人形も、
娘が「かわいい」連発するくらい
やっぱり人形職人てすごいんだな、と思う感じの
優しいお顔で
「お雛様に感謝を込めて飾ってから供養した」
というブログ記事で感銘を受けて、
わたしも、
供養への一歩として、
この歳まで生きられたことの感謝、
わたしの幸せを願ってくれた人たちがいたことへの感謝を込めて
「雛人形を飾る」
と決めたけど、
こんなに大変だと思わなかったです。
大変だったけど、
やっぱり感謝の気持ちが溢れます。
時代を越えて、
20年前には考えもせず、
もちろん存在のかけらもなかった、娘というかけがえのない子が、
ものすごく、喜んでくれて
「ママのお雛様、かわいいね、すごいね」
って、大喜び、大はしゃぎすること姿を見ていたら、
やっぱり、ありがたいなぁ・・・
と思いました。
言葉ではうまく表せないのですが
ありがたい。と思います。
ウォークインクローゼットの中も、
たくさんの箱をゴミ認定したおかげでスッキリして、
中の掃除と、整理整頓。
くたくたになってしまったので、
今回は5月人形は出せませんでした。
だけど、大きな一歩だと思います。
何年も、勇気が出さずに
面倒臭さに勝てずに
後回しにしてきたことを
ようやく、やってのけたんだ!
と清々しいきもちです。
おそらく・・・
両親、特に父とは
これからも、やりあうことになるだろうと思います。
2人の弟は、実家の片付けについて
「まだ早いんじゃない?」
と言われて取り合ってもらえませんが、
わたしは、どうしてもそうは思えないのです。
実家の片付けをするこが偉いとか、
子どもがすることが当然とかは
もちろん思っていません。
単に、
わたしはこれ以上歳をとって
自分の判断で決められない部分における苦労を味わいたくはない、と
その一心です。
両親に万が一があれば、
大きな物が残っていることが、わたしを悩ませると容易に想像できます。
ただ、他人の持ち物には、無理やり手や口を出すわけにいきませんから、
両親と粘り強く対話を続けていくほかはないと思っています。
今日は、大きな一歩を踏み出せたので
満足です。
みなさん、
長い話になってしまったにも関わらず、
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
我が家の(娘の)雛人形。
とにかく美しく、出し入れが簡単で、毎年ひな祭りの時期が楽しみになります。
どの角度で見ても美しい。
大好きです!!!
玄関が広かったら
こんな感じのお雛様も、飾るのに理想的だなと思っています。
断友のみなさん
雛人形の供養やリメイクについての体験談があったらぜひ教えてください^^
この先、さすがに7段飾りは続けていけなさそうなので、
親王飾りとして一部を残し、残りを供養する方向で考えたいなとは思っています。
どのくらい費用がかかるのとか、
どんなところに依頼したり、どんな商品があるのか等、
調べることが盛りだくさんです
実家の片付け〜雛人形シリーズはこちら
それではまた次の記事でお会いしましょう♪
くらげでした