実はまたまた体調崩しました。
前回コロナにかかったのが2月なので
半年経たずにまた風邪。
思い返せば
小中学生の頃から2・3ヶ月に一度は風邪をひき
一度ひいた風邪が長引くタイプ。
特にイベントごとの前夜に熱を出すことも多々あり、
過度なストレスがかかれば
簡単に腫瘍までつくれる特殊体質!笑
逆にストレスから解放されると
できた腫瘍が綺麗さっぱり消えたこともある
摩訶不思議なこの体。
(手術当日、最後の内診で
腫瘍が消えていることが判明し
急遽、中止になった)
ありがたいことに
入院や手術を一度も経験したこともなく
地味に虚弱体質として生きてきました。
今まで
どうにかしようとしたこと
諦めようとしたこと
たくさんありました。
ですが
本当には、
諦め切れていなかったと思います。
週に5日、フルタイムで働ける体力や、
仕事を休むような風邪をひかずにいれる体が
とても羨ましく
心身共に弱い自分を
情けなく思っていました。
わたしの中学時代なんて
まさに
水を飲むなと言われた、根性論の時代でして、
それが染み付いてしまっているんでしょうね。
心身が弱いのは
根性がないんだと。
ダメ人間なんだと。
たしかに
体力がなくて成功とか活躍してる人は
未だかつて見たことがないです。
とゆうか、今まで自分より体力のない人を見たことがないです。
だからいつもいつも
体調を崩すたびに
自分ってだめだなあ
と思って生きてきました。
体調を崩すと
スケジュールが崩れるので
ペコペコと謝り続ける人生でした。
今回もそうです。
約束していたママ友、ピアノの先生、
そして職場に
申し訳ありませんと言い続けています。
申し訳なく思っています。
断捨離をして
いろいろな要らないものが家の中に
溢れていると気がつきました。
体力がなく
心身共に弱く
コミュニケーション能力が低い。
自分のそのような特徴は
根性がないせいだ
と思い込んでいたのも
要らない思考だったのだと
気がつきました。
体力のなさ。
虚弱な心身。
これらは、
病名がつきにくく
他人どころか、自分でも理解しづらいものです。
自分を責めるのが好きな人にとって
かっこうの理由となります![]()
真面目といえば聞こえは良いけど
自分を責め、謝り続ける人は
他人にも厳しく、謝罪を求めがちです。
物を捨てて捨てて
捨てまくっていたら
1番捨てるべきものに
気がつきました。
自分を責めがちなわたしは
他人にも責められると思い込んで
体調を崩すたびに
ビクビクと怯えていました。
体調が良くなれば
自分にできることを、できない人を責めました。
いままでどれほど
自分や他人に無理な期待をして
頑張れないことを責めてきたのだろう。。
風邪をひけば
休んでいい。
それで生活ができなくなるとすれば
どんな状態か 試してみるのもいい。
一人でできないことを
助けてくれる家族や友だちがいるなら
申し訳ないと言わずに
ありがとうと言ってみよう。
休んでいい。
サボっていい。
頑張らなくていい。
大きな家
たくさんの物がなくていい。
とてもヒットした本ですが
「諦める勇気」をわたしは持ちたい。
それは同時に
「受け入れる勇気」でもある。
この身体を受け入れよう。
耐えるのではなく楽しもう。
楽な方へ、楽な方へ。
できないこと、足りない物を嘆くのではなく
今の自分でできることだけ考えよう。
つまり休むこと。
要らない思考は
どんどん捨てていきたいと思います。
あなたのせいで
どれだけ迷惑だと思ってるんですか?
と言いたい方の気持ち
とてもよくわかります。
わたしも今までそんなふうに考えて
謝ったり責めたりしてきたのです。
必要だと思い込んで
手元に置いてきた
人や、考えです。
もう、捨てようと思います。
きっと、意外と
要らないものだったのです^^




