絵は私を丸裸にする。
絵はセラピーだ。
絵は凄い。
だから、まず点をおこう。


草場一壽さんhttp://kusaba-kazuhisa.com/
お絵描き教室に参加して、絵を描いてきました。


そんな汚い絵は嫌だ。

このブログの続きです。

嫌だ。
嫌だ。
嫌だ。


嫌だけど、出したい。


そんな葛藤をしながら、ボロボロ泣きながら絵を描いていた。


少しづつ色をのせ、
思うままの色をのせ、


違う
怖い
違う
怖いを繰り返しながら。


そして、最後の最後に
一本の筋で色をぐちゃりとやった。


ああ。
終わった。
台無しだ。


その時、草場先生の声がした。

やっと、出たね。
やっと、ほどけ始めたね。
この線が、この絵をグッといいものにしたね。


そうか。
これが私か。


混沌と濁った私。
それを抱きかかえて、共にあり、変換する必要のないもの。



ボロボロ泣いて、凄い怖さを乗り越えてやっとでた最後の汚く色の混じった線。

それを飾って眺めていたら、
草場先生の娘さんからの一言。


飛び出したけど、どう?
見てみたら”案外この程度”なのよ、ね。


はっ(笑)ホントだ。
たいして飛びだしてないわ。
ものすごい怖さと葛藤を乗り越えて出た一本の線なのに〜
外から眺めたら、こんなもん(笑)


ああ、私らしい。


にしても…
疲れた。
疲労感が凄い。


この絵、全然納得してない。
この絵に描いた本人が共感できない。
こんな絵を産み出すなんて。。


と、実は思ってる。


だからこそ、価値がある。
今日、自分の枠を知った。
一歩踏み出す方法も知った。


枠を出るのも、枠の中にいるのも、どちらも◎。


さあ、私はこれからどうしていこうか。


草場先生の娘さんと♡
サクッとしていて熱い素敵な方で。
話が面白かった。
号泣している私に寄り添って頂きありがとうございました。


お会いするだけで感動する草場先生に素晴らしいと言われたい。誰よりも綺麗だと、凄いと、素晴らしいと言われたい。
可愛がってもらいたい。
そして、草場先生の娘さんが羨ましかった。
そして、自分ではないものになろうとする。
よく見せようとする。


これがいつもの私のパターン


残像(過去の記憶)と比較で錯覚(主観)し、ジャッジしているのは、他の誰でもない、私だ。


絵はそんな私はの心を丸裸にする。
絵は、セラピーだ。
凄い。


さあ、私はこれからどうしていこうか。
ああなりたい。
こうなりたい。
確かに、憧れも理想もある。


でもその前に、ただ、ただ、私は表現したい。
ただ今ある私を、今の感覚を、ただただ表現したいたけだ。


ゴールなんていらない。


今、そのままの感覚で一歩をだす。
出した一歩で、また次の一歩が見える。
だからまず、点をおこう。

その先がどうなっているのかなんて知らない。
これが、未来創造。
ゴールを目指してきたからこその、超えた先。
枠の外。


枠の外に出したものを、枠の中におさめる。
すると、輝きはじめる、この不思議さ。


ありがとうございました。
草場先生と私。はい。今日も安定の号泣。


その後の私
草場先生のお絵描き教室  第2弾⬇︎