私の中には私が2人いる
それは、思考の私本来の私

ふたりはきょうも   アーノルド・ローベル/作 三木卓/訳ミセス

本来の私は純粋無垢で、何のルールも制限もない。
感覚で全てが分かっている。
でも赤ちゃんみたいなもので、分かっていてもこの世の中で現実的に行動表現する方法を知らない。


だから、この世の中での生き方を知らない。
で、この世で生きていく為に色々なことを、両親や兄弟、周りの大人や友達から学び教えてもらってきた。


本来の私が望むことを叶える方法が分かる時もあれば、本来の私が望むこととは真逆のことで、辛く傷つくこともある。


平たく言えば、
その傷ついた内なる(本来)の私がインナーチャイルド


傷ついた本来の私は、もうこれ以上傷つきたくない。
だから「思考の私」が少しづつ学び、本来の私を守ってきた。
こうすれば、この環境の中で生きていきやすいよ!
こういうルールがあるよ!
こうするべきよ!


でもそのうちに、「本来の私」よりも「思考の私」の方が世の中での生き方を知っている分、力をつけていく。


で、いつの間にやら「思考の私」私自身であるかのように錯覚をおこす。
いやあ、錯覚してることすら気づかない。
「思考の私」「本来の私」のっとられる。


本当の私を守ってきてくれたはずなのに、
守るを通りこして、責め始める。
こうすればいいって言ってるのに、何でしないよ。
こういうルールがあるのに、何で守らないのよ。
こうするべきでしょ。ちゃんとやりなさい。
って。


言い方は色々だろうけれど、親が子にしてるのと同じ。


それでうまくいっている時はいいけれど、
言われ続けてもうイヤになっちゃった時、
思考のちからじゃどうにもならなくなった時、
本来の私が無視され続けた時、
本来の自分がストライキをおこす。


焦りやイライラ、モヤモヤ、体調不良がそのはじめサイン。


で、そのサインをほっておくて
うつになったり、
強制終了がきたり、
パニックになったり、
加害者になったり。         するのです。


思考の私はあくまで、本来の自分を守ったり、
本来の自分がしたいことをこの世の中で現実にする為に行動におこすサポート役。なのに。


ここを間違えてしまうから、逆転してしまうから、苦しくなるんだよね。
    自分で理解する為の私のノートのメモの1つ

今の私。
思考の私が、見ないようにしてきた本来の私にやっと気づいたところ。
今はまだ、思考の私と本来の私が戦っている…
そして、いつもどちらが本来の私はか分からなくなる。
しかも、二重人格のように考えがかわる…(ノД`)


思考の私と本来の私が手をつなぐことが出来たら、私から見える世の中は、劇的に変わるのだろう。


…………その為に思考の私ができる事…………

ふと思ったこと、湧いてきたこと
ワクワクすること
居心地いいこと


それに耳を傾けて気づいてあげる
気づいたら、少しでもできそうなことを叶えてあげる。たいそうなことじゃなくていい。ほんの少しのこと。それだって、勇気がいるけどね。
…………………………………………………………


昨日は朝から匂いのことで旦那さんと揉めて、私は半パニックで号泣。
夜は早く寝ない娘にイライラして、2歳児のようにヤダヤダとお布団で暴れた。←暴れるのも勇気がいった(笑)めちゃくちゃ迷惑だし、母親なのに、ね。でも、どうしてもしてみたかった。
で、どうやって大事にしたらいいか分からない〜!!
とわめく私。
当たられた娘とよしよししてくれた娘。
もう、コント。


そして今朝とにかく頭の中を整理したかった。
だから、カフェでソイラテ。
書類書きに仕事場いかなきゃなんだけども、その前に。