こんにちはニコニコ
ご訪問ありがとうございます
尚子(naoko)です。


増上寺のキャンドルナイトに行きました。
七夕の夜の学生さん達からのプレゼント。
優しい灯りでした。


さて、
私の両親は、
穴のあいたパンツを
はいていました。


お金を無駄な物には一切使わず、
切り詰めて切り詰めて
私達子どもを育ててくれました。


だから、
穴のあいたパンツは、
父のちょっとした自慢でした。


父にとって、
自分にお金をかけずに
子ども達を育てたことが自慢だったんです。


そんな、
オレはこんなに苦労したんだぞアピールが
嫌で嫌でたまらなかった私でしたが、


子どもが産まれてからは、
パンツに穴があいても、
当たり前のようにはき続けていました。


親の影響というのは凄いものです。


そんな私を見て、
旦那さんは言ったんです。


新しいパンツ買えよって。
 

当時の私には受け入れられなかった。


いやいやいやいや。
子ども育てるんだから、
穴あきパンツでしょ!って。


新しいパンツか穴あきパンツかで、
お前は人間のクズだ
とまで言われました。


なんてったって、
モラハラ旦那さんですから。


私は、
両親の努力すらもクズだと言われて、
私の生きてきたその過程も
否定されたように感じました。


そして、
否定されたような気持ちのまま、
新しいパンツをはきました。


でも、
新しいパンツって気持ちいいんですよね。


モラハラ関係から脱却した私は
先日、家族で海に行きました。


話の流れで旦那さんは娘に
「パンツ新しいの買おうな」と言ってた。
そしたら娘が
「パンツたくさんあるよ」って言ってて。


それを聞いて、
穴あきパンツ事件を思いだして、
思わず私は言っちゃった。


パパはね、
新しいパンツをはくのが
気持ちいいんだよってことを
ママに教えてくれたんだよ
って。


穴あきパンツをはいていた
両親の愛と


新しいパンツを
無理にでも私にはかせた
旦那さんの愛と


どっちも私への愛あった。


育ってきた環境と
結婚して築きあっていく世界とを
何故か複雑にしてしまう私達。


本当は全部、
愛がベースなのにね。


捉え方と伝え方
全く違う世界を生きることが出来ちゃう。


もっともっと
私の中の幸せを
お宝を見つけていこう~✴️


【なかよくかぞくでいられますように】
5歳の娘の願い事。
5歳が書く内容じゃないですよね😁


でも、
完全崩壊していた家族を見てきた娘なりに、
望んでもいいかな?
と思えるようになったんじゃないかなって
思うんです。


ありがとう😊


沢山のblogの中から見つけてくださり、
最後まで読んで下さり、
ありがとうございます。

この出会いに感謝いたします。