本日の記事を読むことは脳に危害を及ぼすかもしれませ・・・
そんなことはありません。
脅かしてすみません。
今日書きたいことは、実は普段から当たり前の習慣が
本当は脳に悪いかもしれないんです。
あなたは大丈夫ですか?
今のその考え方、その行動、脳に害を及ぼすことをしているかもしれません。
しかも、習慣となると毎日悪い方向に向かっているということ・・・。
少し思い返してみてください。
もしかしたら、悪い習慣あるかも?と心当たりまりませんか?
さて、実際に悪いといわれていることを一つ発表します。
それは・・・
■「興味がない」と物事を避けることが多い■
です。
結構当てはまる方も多いのではないでしょうか?
何か新しいことに取り組まなければならない時に
「いや、あまり興味が無いから俺はいいわ、私はいいわ」と。
危ないですねー。
ではなぜ、興味が無いことが悪いことのか?
少し脳について小話を挟みます。
(以下、林成之氏の『脳に悪い7つの習慣』から引用部分あり。)
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脳を知る(know)脳の神経細胞が持っている根本的な本能は、たったの3つらしいです。
「見タイ」、「聴きタイ」、「歌い・・・タイ!!」
失礼しました。
夜もヒッパレでした。
えー、取り直しますと
「生きたい」、「知りたい」、「仲間になりたい」
これが本能です。
この3つの本能が人間の複雑の社会システムを創り出しています。
「生きたい」+「知りたい」=“科学”
「知りたい」+「仲間になりたい」=“文化”
「生きたい」+「仲間になりたい」=“宗教”
現代社会においては
「生きたい」=“家庭”
「知りたい」=“教育”
「仲間になりたい」=“会社”
というこれからのシステムを維持しているわけです。
ここでポイント!
脳の機能を最大限に活かすためには本能を磨く以外無いのです。
さて、話は戻りますが、“興味がない”というのは全くもって本能を活かしていないのです。
これが続くと
思考回路は衰え
考えが鈍り
回転が遅くなり
何でもつまらなくなり
行動量も減ってしまうわけです。
何でも首を突っ込みたがる人はウザい・・・のではなく、頭の回転が早かったり、物事の習熟に優れている方多いそうです。
なんでも鼻っから興味を持たないよりは、なんでも試してみるということが大切かもしれないですね。
最初は興味なくても後から湧いてくることも多々あります。
人生を楽しむためには本能を磨き、感性を研ぎ澄ませ、豊かな心になることが必要そうです。
赤ちゃんは何でも興味がある。
原点は“興味を持つこと”です。
残りの6つの悪い習慣もよくありがちなので驚き増ました。
というか自分も結構当てはまったりして気をつけなければと本当に思います。
悪い7つをまとめますと
1.「興味がない」と物事を避けることが多い
2.「嫌だ」、「疲れた」とグチを言う
3.言われたことをコツコツやる
4.常に効率を考えている
5.やりたくないのに、我慢して勉強する
6.スポーツや絵などの趣味がない
7.めったに人を褒めない
これが悪い習慣です。
正直、全部当てはまる人も相当多い気がします。
ただ、これだけ見ても治らないんですよ。
なぜか?
例えば、「コラ!やっちゃダメでしょ」っとママが子を叱ります
子供は素直に「なんで?」と聞くか頭の中で考えています。
まぁ、叱ること以外にも何でも聞きますよね。
その時に「悪いことは悪いの!!」と叱るのと
「○○だから悪いんだよ」と叱るのとでは、子供の理解も違います。
前者だとまた同じことを繰り返す可能性があります。
それは本当に悪いのかどうかわかりづらいから『絶対に直そう』なんて気も起きないのではないでしょうか。
そうです、あなたもしっかりと「なぜ、この習慣が脳に悪いのか」ということを
把握しなくては治らないんです。
人間なんだかんだ損得で動きますよ。
今の行動や考えが自分の脳にとって損であれば、
少なからず危機感を覚え、対策を練るものです。
これを知って過ごす10年と知らずに過ごす10年を比べたら
ゾッとしますね。
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