「突然ブチ切れる母」と受け入れた過去 | 今を楽しみワクワクの未来に向かって歩むヒーリングサロンSimple-Heart ハーモニスト駒澤亜花莉

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幼少期の家庭環境
家族というコミュニティで
いつしか受け入れてしまっている
価値観があると思います。


夫の例を挙げてみます。


夫の表現をそのまま使うと、
かーちゃんが
「突然ブチ切れる人だった」
と言います。


夫にとっての母親は
「突然ブチ切れる人」として
定義されていました。


私は実際に彼の幼少期を
見たわけではないので、
実際のところどうだったのかは
わかりませんが、


夫にとって母親は、
突然ブチ切れる人という
一面があったのでしょう。


突然ブチ切れる母親に対して、
母親の感情が落ち着くまで、
時が過ぎるのを我慢して
過ごしていたそうです。


幼少期にいつの間にか
夫が受け入れていた、
「母親は突然ブチ切れる人」だ
という認識の枠組みは、
大人になった今でも
彼にそのまま残っています。
未だに彼はそう言います。


もう少し別の言い方をすると、
突然ブチ切れる母に対して、
夫は、母親の言う通りにするという
選択肢しかなかったのです。


そうはいっても、
母親に対して、
言いたいこともあるとは思いますが、
実際のところ、
言わない方が楽なのです。


なぜなら、これまでそのように
振る舞ってきたからです。
ただそれを続けてしまっている
という訳なのです。


幼少期の母親に対する夫の振る舞いは、
「ブチ切れた母親の感情が落ち着くまで我慢する」
でしたから、何も言わずにただその状況が
過ぎるのを待つしかなかったのです。



私が彼の母親(義母)との
付き合いが始まってから
9年くらい経つでしょうか。


私から見た義母は
確かに一つのことに囚われてしまって
感情的になりがちなところはありますが、

面倒見が良くて世話好きなところもあります。
自己の主張も上手です。


しかし、夫にとっては
私から見た義母の一面は、
受け入れがたい様です。


なぜなら、過去からずっと
持ち続けている
「ブチ切れる母親」という
先入観がいつもあるからです。


だからといって、
夫の親子関係が破たんしている
という訳ではありません。


彼なりの母親との関係性を
築いてはいます。


幼少期に受け入れてしまったこと
ここでは、夫が母親に抱いている認識
(突然ブチ切れる母親)が、
無意識に抱かれてしまい、
母親に対する先入観と
なってしまうのです。


そのため、
母親に対する新たな認識が
なかなか受け入れられず、
母親に対する見方が幼少期のままで、
変わらないのです。


ここまでは、
夫の幼少期に受け入れた
母親に対する認識
「突然ブチ切れる母親」が
大人になった今でも
母親に対して抱く先入観となる
という話でしたが、


この先入観が、
母親以外の関係性にも
影響してしまうのです。


続きは、
次の記事に記したいと思います^^


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