新東京国際空港。成田空港のことですね。

例のウイルスの影響で、国際線は減便に減便を重ね、関東圏のLCCターミナルみたいな様相になっています。

JETSTAR, PEACH, 春秋航空日本が全国へ飛んでいます。

LCC型の運賃形態ではいつ予約してもだいたい同じような値段になるのですが、例えば成田-福岡だと5500円くらいから予約できてしまいます。ただし、路線設定に関してはフルサービスキャリアと比べるとビジネスライクと言われています。

 

今回は、国土交通省の統計資料を基に、LCC路線の成立する条件を探っていきます。

 

成田から全国各地へ陸路で移動するとどうなるか

次に、成田から全国に陸路移動するとどのくらい時間がかかるのかを概算してみました。

京成で東京へ。東京から新幹線利用で概算しています。

 

以下はLCCを主体とする競合航空路線があります。

名古屋 180分

大阪 240分

広島 320分

高松 360分

福岡 390分

熊本 430分

高知 430分

佐賀 440分

大分 480分

長崎 540分

名古屋、大阪以外は軒並み5時間越えですね。

 

以下は競合航空路なし。カッコ内は空路以外でこれだけの人が千葉から動いているということを示します。

静岡 140分(43万人/年)

宮城 150分(31万人/年)

長野 150分(37万人/年)

福島 180分(16万人/年)

新潟 200分(32万人/年)

岩手 200分(10万人/年)

富山 200分(5.5万人/年)

石川 250分(11万人/年)

兵庫 290分(17万人/年)

岡山 300分(5.2万人/年)

青森 320分(9.6万人/年)

だいたい陸路5時間圏内です。

 

以前、当方のブログ(飛行機航路考察 3時間仮説)で提起した『3時間仮説』で所要時間から陸路との競合があると予想される地域への成田発航空路線は成立しないというデータにも見えますが、関西発のLCC路線は競合する陸路の所要時間が3-5時間のもの(関西-福岡, 長崎)が運行されている一方、岡山、青森は5時間の壁は超えていますが成田路線はありません。もう少し詳細な考察を要します。

 

 

to be continue...