本を出版する方法

7.編集者の方に90%頼りきる




 編集者の方と一緒に本を作れることになったら、とにかく指導していただくのが良いと思います。

 「むげんアイデアのつくり方」の編集をご担当くださった、イースト・プレスの寺谷さんは、とても真剣に僕の本の編集をしてくださいました。僕の無駄が多くまとまりに欠ける原稿を、丁寧な赤入れで、どんどん読みやすいものにしていってくれました。


 自分の中で「これは書きたい」というような内容も削ったりしたのですが、結果的に、完成品を読んだ時に、修正して頂いて良かったと思う点がたくさんありました。プロの方はやはり圧倒的にすごいのです。だから、完全に信頼して、任せることで、いい本ができると思います。


 その中で、自分の絶対に譲れないポイント、自分の根幹の部分に関してだけは、譲らないようにするのがいいと思います。それこそが本の魂になるからです。編集者の寺谷さんは、僕の希望を最大限取り入れて下さったので、とても嬉しかったですし、それですごくいい本ができました。原稿を書くのは自分ですが、編集者というプロのアドバイス90%と、譲れない自分の魂の部分10%で最終的に原稿をまとめあげるのが、良いバランスだと思います。


 また、本を出した後も、作ってくださった編集者の方と二人三脚で、本を世の中に広め続けることが大切だと思います。大勢の方に本の存在を知っていただくことは、なかなか難しいのですが、著者と編集者、お互いが根気よく、長い時間をかけて、作った素晴らしい本を少しずつたくさんの方に届けるために、出来る方法で告知をしたり、紹介したりしていくことが大事だと思います。


 以上、7回に分けて、自分の本を出す方法を書いて来ましたが、本を出したいという夢がある人は、ぜひチャレンジしてください。まずはとにかく、書き始めることだと思います!








※次回からまた、「妄想アイデア商品」を連載していきます。


どうぞお楽しみに。



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