この記事はかな～りタばれしています。
未視聴の方はご了承の上、お読みください。
また、画像はお借りしています。
「ムーラン 巾幗大将軍」ギブせずにす視聴中です。
いろんなドラマを同時進行で観て、内容がちゃんと整理できてるのか？
という質問をツレから受けました。
不思議なことに、ちゃんと整理ついているようです。
「好きこそものの上手なれ」と申しますが、その通りだと実感しています（笑）
さて「ムーラン」の続きなのですが、春華兄さんを悲劇が襲い、
「出番これだけ～？！」
って状態で退場してしまいました。
最後までカッコよかった春華兄さん、またどこかのドラマで拝見したいですね。
春華兄さん退場後は袁弘さんが活躍し始めました。
今までの男くさ～い役所から打って変わって生真面目でクドイ役なのですが、
情けない奴かと思いきや、意外と義理堅い誠実な男性の趙宇。
なるほど、それで袁弘さんをキャスティングしたのね、ってワタクシ的に納得し始めました（笑）
のほほ～んとした表情と話し方が、若蘭の頑なさを和らげてます。
癒し系、趙宇(･ω･)b
http://pic.yule.com.cn/595/
詰め込めるだけ詰め込んだ知識を徐々に実践で使用し、危機を乗り越えていく趙宇の姿に
若蘭の心も揺れ始め、大嫌い→意外といい奴じゃん→頼れる男性→好き
って解りやすいプロセスを踏んでます（爆）
女性とバレるのが遅いので、義兄弟の契りかわしちゃったりなんかして、
夫婦よりも堅い絆で結ばれちゃいました。
いいのかっ？若蘭、それでいいのかっ？
というワタクシのしつこいツッコミにもかかわらず（←意味不明）
本当のことを決して言わない若蘭は、浅はかで愚かで軽率ではあるけれども
人に対する誠意と責任感だけは有り余るほど堅持している女性なのですね。
まぁ、バレたら死罪という理由の方が大きいでしょうけど。
揉冉に囚われた時、自分たちが生きて祖国に帰る為に行った行為に対し、
行為自体への後悔ではなく、その周囲の人々へ与えてしまった傷への悔恨を
重く引きずっている若蘭は、姿こそ男性ですが心根はやはり女性。
この辺りまで視聴して、やっと彼女の愚かな行動の根本的動機がわかったような気がしました。
「いい子病」だな、と思ってしまったのは、
ワタクシがヒネクレているからですよね？
そんな若蘭の言動に振り回され、魅了されてきた趙宇と俊皇子ですが、
ようやく女性とバレ、なんとなくお互い牽制し合うようになってます。
なんて可愛いやつ！弟にしてやるよ、だってほっとけないじゃん！
的存在だったお小姓役の花生（若蘭）が、
実は女性～～
しかも、なんで今この大変な時に～～
みたいなタイミングで、まず俊皇子にバレちゃいます。
その後、趙宇にもバレちゃう訳ですが、女性とバレてからの趙宇の言動が、
ちょっと単純だったかな？
君達当たり前のように一緒に寝てたし、抱きしめながら馬の背にも揺られたし・・・
ってワタクシがツッコまなくても、若蘭がツッコんでました（笑）
さて、現在懲りない妖怪皇后の策略で窮地に陥っている若蘭。
意外と淡々と進んで行くドラマなので、ロマンスの盛り上がりもイマイチ、
今後の俊皇子との三角関係に期待しましょう。
主人公達がピュアな分、周囲が見事に黒々しているこのドラマ。
案の定、妹の玉荷は後宮で暗躍して
「父と息子の親子丼」だわ、
兄弟で謀略しあうわ、
年増の皇后が「女は私一人と誓ったのに！キィ～！！」
って、真剣に怒るわという泥沼状態。
けど、揉冉での生死をかけた場面でも後宮での恐ろしい謀略の場面でも、
サクサク進んでいくんですよね・・・。
あまりネチコク心理表現しないので、観やすいといえば観やすいです。
でもね、後宮の場面になると、ものすごく気になることが多々登場します。
代表的なのは皇后陛下の衣装と髪型。
どうみても日本の「大奥」の真似。
中国時代劇で日本髪風の髪型に着物の襟を抜いてるのなんて、ありえないでしょ？
十二単的な重ね着も、打ち掛け風の上着も、気になる気になる（笑）
隋といえば、遣隋使が行ってた国ですから、隋の文化が日本に渡ったんだ・・・
なんて言いたいのか？と深読みしてしまってます。
韓国ドラマはあからさまに、
「パクってない！日本がウリの伝統を真似たんだ」って言ってますが、
「・・・中国よ、貴国もか・・・。」(￣ ￣+)遠い目Σ＼(￣ｰ￣;)今更！
「蘭陵王」あたりから、ちょっと目につきすぎて・・・。
どうみても「日本のもののパクリ」っていうのが。
あと、宮中で小綺麗にしている時の陳思成さん（俊皇子）の目元、
目頭切開してますよね？
絶対してますよね？
って心の中で大声でツッコミ入れてます。Σ＼(￣ｰ￣;)
鎧兜つけてたらあんまり気にならないんですけど。
数々の文句とツッコミを入れながらも、はや物語は終盤へと差し掛かった
「ムーラン 巾幗大将軍」
ロケが大変だっただろうなと簡単に想像がつくような砂漠で、
体張って頑張ってた主役の江若琳さん。
女の弱さを見せず、色気も出さず、健気に「華若蘭」を演じてます。
最後までがんばれ～っ！て思わず応援しちゃいます（笑）
もう、とっくの昔に終わってますけどね、撮影（爆）