「私の娘コンニム」視聴終了しました | ドラマ三昧

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メリークリスマスベル

 

今年もあとわずかですね。

今日も乾燥している神戸からこんにちは^^

 

「私の娘コンニム」全131話

視聴終了しました・・・。やっとこさ。

 

長かったです。

 

ツッコミまくりながらそれでも最後まで観たワタクシ。

「それが何かの役に立つのか?」

と呆れられても仕方ないのですが、

「それでも、最後まで観たんだ!!」

っていう自己満足に浸れます(笑)

 

今日もネタばれすると思いますので、未視聴の方はご了承の上お読みください。

 


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「血の繋がらない母と娘の心あたたまるストーリー」

という宣伝文句に騙された!(笑)

 

「どこが心温まる部分なの?」

 

と、何度思ったことか・・・o(TωT )

 

サンヒョク役のチェ・ジニョク君がニッコリ笑った時くらいでしたよ、心が温まったのは(笑)

 

 

観ていて心がすさみそうになりました・・・。

 

 

100話かせがないといけないので、色んなエピソードを総動員するのはわかるのですが、

 

なぜこんなに意地悪や侮辱や嫉妬など、マイナス感情のエピソードばかり採用するんですか?

って、聞きたくなりましたね。

 

多分、最後の最後にチェギョン母の言ったセリフが作家さんと演出家さんの

 

「コンニム」でのテーマだったんだろうな、と思います。

 

「イイことをすれば、幸せがかえってくるのね、コンニムさんのように。」

 

 

これが言いたいがために、目もあてられない醜い言動のオンパレードだったんですね。

 

 

交通事故で親を失った子供をみて、初めて罪の大きさが分かったと泣いたチェギョン母、

 

ネグリジェで迫るも拒絶され、やっと自分は愛される可能性はないとわかったヘジンヌナ。

 

私が悪いの~といいながら、時には体を張って自分の欲を押し通すお祖母さん。

 

 

自分からは決して望みをいわず、ひたすら耐えるだけのスネさん。

 

最後まで、自分の言動を反省することのなかったチェギョン。

 

そして、判断能力が欠如しているんじゃないか?と思われるコンニム。

 

 

女という生き物は救い難い、と言いたいのでしょうか?

 

 

無知と執着が登場する女性達の2大性質でした。

 

 

 

さて、最後はスカッと終わって欲しいと思っていたのですが、あの最終回でスカッとされた方は

 

 

いらっしゃるでしょうか?

 

呆れるほどの大団円。

 

 

スネさんが腎臓病だと診断された時に、

 

「コンニムと適合して、血のつながらない母娘が血のつながった母娘になって終わるんだろうな。」

と予想しましたが、大当りでした汗

 

わかりやすい振りでしたよね・・・。

 

 

そして、チェギョンの刑期は2年半でした。

 

 

この判決、無免許運転中の事故で一人死亡、一人は7年間脳障害、さらに海外逃亡。

 

要保護の病人を見捨てて死に至らしめた、という悪質な犯罪に対して、妥当なんでしょうか?

 

ワタクシにはよくわかりません。

 

 

「イイことをしたら幸せがかえってくる」

 

とかくなら、

「悪いことをしたら、不幸がかえってくる」

とも描いて欲しかったですね・・・。

 

悪いことに対しては、あまりにも寛容です。

 

 

ひょっとしたら、やりたい放題やってる方達が、思う通りにならない事が、罰なのでしょうか?

 

 

結局傷ついて海外へ去ったヘジンヌナのように。

 

 

そうだとしても、ワタクシには納得いかないですね(笑)

 

 

何かが欠けてるんです。

 

正負の法則でいえば、負の比率が高すぎてバランスが悪いですし。

 

登場人物達の感情や、考えていることも、分かり難かった。

 

 

厳しいことを言いますと、主人公であるコンニムとライバルであるチェギョンの二人のキャラが

 

単純すぎました。

そして、演じている二人の演技も単調で浅かった・・・。

 

若手をフォローすべく、ベテラン勢が頑張っていたように思いますが、

 

ベテラン勢の暗くて重い雰囲気を若さで吹き飛ばせていたら、また違ってたんでしょうね。

 

ミスクさんとホンダンだけでは、重すぎて飛ばし切れなかったようですΣ\( ̄ー ̄;)これっ

 

 

 

チェギョンのおバカさんブリで始まったこのドラマ。

 

 

最後は白々しい幸せで終わりました(笑)

 

 

それにしても、131話は長すぎです・・・。