お茶と放射線 | 創業145年【下総屋茶舗】5代目、茶の匠 金久保俊也が伝える◆美味しくて安心な食と健康の関心を見つめ直す【医食同源ブログ】

お茶と放射線

皆さん、こんにちは。


「おいしいお茶で癒しと健康をお届けする」

下総屋茶舗 五代目 金久保俊也です。


ニュースで、お茶から放射線が検出されたと報道があり、

私の店へも、朝から安全性に対するお問い合わせが多数ありました。


報道にあったのは「足柄茶」です。

福島原発からの放射線が「筑波下ろし」の気流に乗り

関東南岸(都内南部~神奈川県)を通り、足柄山にぶつかって

町田市辺りに多く降るという事は聞いていましたが・・・



私の店のお茶は、静岡県菊川市という「深蒸し茶」発祥の地で作っています。


静岡県危機管理局原子力安全対策課の調査・発表によると

この地域の5月7日採取のお茶(飲用茶)では


セシウム134 0.62Bq/kg

セシウム137 1.31Bq/kg

ヨウ素     0.04Bq/kg


と、1kg当たりの数値ではピンときませんが

規制値に比べ、セシウムで115分の1、ヨウ素で1150分の1となっており

公衆の年間被爆線量限度1mSv/年に比べても、茶葉は0.00647mSv/年なので


「健康への影響を心配するレベルではありません。」との事です。


また、5月10日の産経新聞の記事では

「新茶で放射線を迎え撃つ」という記事がありました。


概要は・・・

「お茶の主成分カテキンは、強い殺菌作用と抗酸化作用があり

放射線障害による発ガン予防に効果的である。」


『昭和29年のビキニ環礁での米国核実験による被爆問題の時も

ストロンチウム90が茶葉や土壌に付着したという風評被害に対して

静岡大学放射線化学研究施設の塩川教授が

「茶葉に付いたストロンチウム90は、タンニン(カテキン)と不溶性の化合物を

つくり飲用茶には溶け出ない。」と発表し沈静化した』というエピソードもありましたよ。


『当時、日本医師会のドン、武見太郎氏が「茶経」や「喫茶養生記」を元に

「茶健康論を医学的に立証すること」を研究していた』ともありました。


あくまでもひとつの情報なので、判断は読者のみなさまにお任せします。


僕は、神様は自然の中にちゃんと病気を治したり、

身を守る「種」を用意してくださっているのだと、常々感謝しています。


だから、もっと自然を大切にし共生しなくちゃいけません。


では、安心してお茶を飲んで、もっと健康で元気になってくださいね。