お茶と放射線
皆さん、こんにちは。
「おいしいお茶で癒しと健康をお届けする」
下総屋茶舗 五代目 金久保俊也です。
ニュースで、お茶から放射線が検出されたと報道があり、
私の店へも、朝から安全性に対するお問い合わせが多数ありました。
報道にあったのは「足柄茶」です。
福島原発からの放射線が「筑波下ろし」の気流に乗り
関東南岸(都内南部~神奈川県)を通り、足柄山にぶつかって
町田市辺りに多く降るという事は聞いていましたが・・・
私の店のお茶は、静岡県菊川市という「深蒸し茶」発祥の地で作っています。
静岡県危機管理局原子力安全対策課の調査・発表によると
この地域の5月7日採取のお茶(飲用茶)では
セシウム134 0.62Bq/kg
セシウム137 1.31Bq/kg
ヨウ素 0.04Bq/kg
と、1kg当たりの数値ではピンときませんが
規制値に比べ、セシウムで115分の1、ヨウ素で1150分の1となっており
公衆の年間被爆線量限度1mSv/年に比べても、茶葉は0.00647mSv/年なので
「健康への影響を心配するレベルではありません。」との事です。
また、5月10日の産経新聞の記事では
「新茶で放射線を迎え撃つ」という記事がありました。
概要は・・・
「お茶の主成分カテキンは、強い殺菌作用と抗酸化作用があり
放射線障害による発ガン予防に効果的である。」
『昭和29年のビキニ環礁での米国核実験による被爆問題の時も
ストロンチウム90が茶葉や土壌に付着したという風評被害に対して
静岡大学放射線化学研究施設の塩川教授が
「茶葉に付いたストロンチウム90は、タンニン(カテキン)と不溶性の化合物を
つくり飲用茶には溶け出ない。」と発表し沈静化した』というエピソードもありましたよ。
『当時、日本医師会のドン、武見太郎氏が「茶経」や「喫茶養生記」を元に
「茶健康論を医学的に立証すること」を研究していた』ともありました。
あくまでもひとつの情報なので、判断は読者のみなさまにお任せします。
僕は、神様は自然の中にちゃんと病気を治したり、
身を守る「種」を用意してくださっているのだと、常々感謝しています。
だから、もっと自然を大切にし共生しなくちゃいけません。
では、安心してお茶を飲んで、もっと健康で元気になってくださいね。